こんにちは!! Maiです

 

今日もHotなニュースをお届けします!!!!

 

なんとっ!!

マニラに地下鉄が開通!!!!!!



・・・する計画が進められています!!!!



空港付近 (パサイ市) からマカティを抜け、ケソン市に延びる、エドサ通り。ここに地下鉄を走らせるというのだ。17日に開催されたフィリピン経済会議2013の席上でアバヤ運輸通信長官が明らかにした。

 

もし実現すれば、ASEAN加盟国10カ国内ではシンガポール、タイ、現在工事が進行しているインドネシアに続き4例目となる。

 

同長官によると、計画は8月に日本の国際協力機構 (JICA) が提案。冠水しにくく、地震も発生しにくいとの理由でエドサ通りを事業地に選び、計画の実現に向けて環境調査を行っているという。調査は20142月までの予定。

 

 

現在、フィリピンにはルソン島のマニラ付近にしか鉄道はない。大きく分けて2種類。日本で例えると、国鉄と私鉄。古くは1892年に国鉄が開通されたが、災害、戦争、火山の噴火、老朽などの影響で全線が廃線状態となった。その後も復旧と運休を繰り返し、現在はマニラからレガスピ手前のナガという町までの、11往復を運行している。ここでは日本のJRから譲り受けた車輌 (最後は上野・金沢間の寝台特急「北陸」で運用された14系客車) が使用されている。

 

私鉄はメトロ・マニラ内を日本の環状線のように、ぐるりと一周するように走っている。

先日、この車輌に乗ってみた。昼間に利用したが、噂に聞いているような危険さは微塵も感じない。ホームは日本を懐かしく感じる程よく似ていて綺麗。車輌も綺麗で中も広く、一般的。乗客もマナー良く座っていて静かである。何より男性が紳士的で、女性・子ども・老人には席を譲ってくれる。フィリピン人は常にレディーファーストで女性にはとっても優しいのが特徴だ。

 

 

利用方法は、駅の窓口で日本で使われているのと同じ様な磁器カードを購入する。自動改札口に挿入し、降りる時に改札機で回収、リチャージされ繰り返し利用されている。Maximum100ペソまでで何回も利用できる回数券の様なタイプもある。

費用は10ペソ~15ペソ程度 (35) と、非常に安い。 時間は朝5:0023:00, 24:00頃まで運行している。

改札を通る前にボディチェックを受ければ後は待って乗るだけだ。
 





首都圏では、住民の
70%が公共の交通機関を利用しており、交通渋滞や混雑が深刻な問題となっている。オフィスの前のバス&ジプニー乗り場では、通行人が通れない程列を成して何時間も順番を待つ。

 

ルートが整備されておらず、わずか25km程の距離でもあらゆる乗り物を何回も乗り換え、通常の所要時間で片道2時間近くもかけて通勤する。

 

つまりこういった渋滞を避けることができる交通機関は実際に利用する人たちにも、バスを利用し続ける人々にとっても有難い話だ。

 

  

 

これまで、比政府は様々なインフラ整備の計画を打ち出しては、資金不足などにより消え、浮かんでは消えを繰り返している。

 

果たしてこの計画は実行に移すことができるのだろうか

 

もしこの計画が実行されれば、予定されている地下鉄の路線の脇にある弊社の物件の価値が上がること間違いないだろう。

 

 

今後の進捗が楽しみになるビッグニュースだった。



By Mai