9月27日午後、上海地下鉄10号線で追突事故が発生した。500人あまりの乗客が停車位置から1キロ先の駅まで歩いて地下から脱出した。この事故の体験者によると、事故発生前16号車両は何度か止まっていたが、乗客はまったく衝突するとはおもっていなかったという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 事故発生時、双子がおなかにいる妊娠28週目の妊婦が、座っていたところから3メートル投げ出されたが、検査によると母子ともに無事だという。

 先行車両は車体が斜めに

 車両連結部分の変形が激しく、脱落箇所が多く見られた。車体が衝突時に傾斜しており、車内を歩いていると気分が悪くなるほどだった。最後部の運転室は2カ所の窓ガラスがすべて割れ、車内は大量の血液とガラス片が散乱していた。

 当日16時ごろには、車両が老西門駅ホームまで移動してきた。この車両はゆっくりしたスピードで衝突したため、大きな損傷がなく、本体の動力系統は使用可能で自力で駅まで移動できたことがわかった。

 ドミノ倒しのように人が重なる

 追突事故が発生した時、現場では多くの乗客がウエイボー(ミニブログ)で中国最悪のこの地下鉄事故の状況を投稿していた。

 14時45分、「上海地下鉄10号線で追突発生!現在豫園路駅と老西門駅の間に停車中」

 15時04分、同じアカウントから「座れていてよかった。立っていた人はみんな倒れている。まだ停車中、先頭車両のほうから煙」

 別のアカウントからは「猛烈な衝突の後、地下鉄の中は泣き声でいっぱい」「大きな音の後、ドミノのように人が倒れていった」との投稿が見られた。(編集担当:米原裕子)


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