フウは生後50日余りでようやく、挿し餌を完全に卒業した。
飼育書に書かれているよりかなり遅めである。
挿し餌用のカップとスプーンを見た途端にヒナのピヨピヨ鳴きをし(成鳥用の餌を食べられるにもかかわらず)、だがスプーンを待たずに自らカップに飛び乗ってガツガツ食べるという横着ぶりであった。
だが今度は餌入れにすっぽり入り込んで、中の餌を蹴り出しながら食べるという暴挙に…😭
まるで昔飼っていた鶏のようである。
人間の子どもと同じように、狭い場所で安心するのだろうか。
出せ出せアピールに負けて一羽だけケージから出しても、他の三羽はヤキモチを妬く様子はない。
また放鳥中に兄姉のケージでもらい飯を食べるフウをも、容認している…というより、末っ子があまりに当たり前のように入り込んでいく様子に、納得しているようでもある。
今、ルリはお腹に卵を持っている様子。
ソラと兄妹なので、また数が増えると手に負えなくなるので、産んだら偽卵に差し替えるつもりだが、家族を作っていく様子を見てみたくもなるなぁ…。
微妙な心境。