前回、亡くなった愛犬バニラと夢の中で会えた話をしたのですが、
正直、バニラが逢いに来てくれたに違いない
・・・との確信はなく、
自分の後悔や願望でそう自分の都合の良いものを自分が作りだしたのかと、思う部分もなくはない
でも、目覚ましで目が覚めた訳でもなく
夜明け前の不自然な時間に目を覚ましたのも事実としてあるので
やはりあれはバニラが逢いに来てくれたと思えなくもない
半信半疑
でも昔、一度だけこれは亡くなった人が逢いに来てくれたと確信した経験が一度だけある
それは息子が高校受験の日の朝だ
息子の受ける高校は受験倍率もそこそこあり、なにより息子自身の合格率は低くかった
難関高校、ではない
ただ単に息子の偏差値がギリギリだった
ただ合格出来そうな他の普通学科の高校は考えておらず、
興味のある学科があるその高校に行きたかった
やりたい事をやらせよう、そんな風に応援してはいたもののやはり親としては心配でしかない
ダメだったら滑り止めの高校には行けたが
そこは普通科の学校
その学校が悪い学校なのではない
息子の希望が普通科ではなかっただけ
息子の希望を叶えたい
しかし、成績はギリギリ
果たしてどうなる高校受験!
ああ、胃が痛い・・・・
そんな状態で迎えた受験当日の目覚め前
そこには私の亡くなってた父が居た
その横に同じく亡くなってた父の母親、つまり祖母がいた
ただただ二人は私を見ていた
笑顔で
会話もなく、なにかしてる訳でもなく
ただ微笑み、立っていた父と祖母
それを見ているだけの私
そして目覚ましが鳴る前に目が覚めた
あ・・・・お父さん、笑ってたな
おばあちゃんも居たな
という目覚め
悲しさとか驚きとかはなく
二人笑ってたな~って思える気持ちの良い朝という感じ
と、同時に昨夜まであれだけ大丈夫だろうかと不安と心配でハラハラしてた受験が
あ、大丈夫だ!って思いました
お父さんが優しく笑ってたもん
おばあちゃんも微笑んでたもん
・・・と
あれは夢ではなく、二人が守っててくれてるなと確信しました
安心しなさいと伝えてくれたと
受験をする息子には当日はその話をせず
(油断しても駄目なので)
合格発表を見に行く道中で話しました
だから合格してるよ!と
その話をただの夢だろ?とは言わず
お、なら俺、合格じゃない?ってなりましたね
母と妹にも合格発表前にその話をした結果、
みながじゃあ合格だ!と確信してました
結果、本当に合格してました
驚かなかったです、確信してたから(笑)
ほらね?みたいな感じ
今はその高校も卒業しました
あれは夢ではなく、見守ってくれている
父と祖母だったと今でもみなが信じています