約2週間後にあるSUPERGT夏の3連戦、最終章の鈴鹿1000㎞。今年で46回目を迎える伝統のレースは今年で最後。来年からは鈴鹿10時間耐久レースと新たな1ページを迎えます。したがって、来年からはSUPERGTシリーズでもないため、SUPERGTのマシンが1000㎞を走る姿を見るのは今年が最後になります。いや、もしかしたらもう一生見ることが出来ないかもしれない💦そんな、今年の1000㎞は最後にふさわしく内容がてんこ盛り。今回はその1部を紹介していきたいと思います。
まず、1番大事なのは、普段はエントリーしない第3ドライバーが今年は豪華すぎるとのこと。1人目はMOTUL無限NSXからエントリーするジェンソン・バトン選手。バトン選手と言えば日本にもゆかりのあるドライバーですし、レースを知らないドライバーでもご存じなのでは???簡単に経歴を紹介すると、2000年から2016年までF1で戦っていたドライバー。2006年には第3期ホンダにおいて唯一の勝利を収め、2009年には念願のワールドチャンピオンを獲得。2015年から参戦している、マクラーレンホンダのシートにも2年収まりました。今年はレギューラードライバーとしては参戦していないものの、マクラーレンホンダには残り、今年のモナコグランプリではインディー500参戦で欠場したフェルナンドアロンソ選手の代役を務め、久しぶりの運転ながら、予選10位と好パフォーマンスを披露しました。そんな、世界的にもすごいドライバーがなんと日本のSUPERGTに出るなんてすごくないですか????これ、やばいことですよ笑すでに鈴鹿の2回のテストではドライブしており、チームも好印象。また、テストのときから無限のピットはバトン待ちで大勢のファンがいました。1000㎞当日はどうなるんでしょうか汗
2人目は、Weds Sports ADVAN LC-500から参戦する小林可夢偉選手。可夢偉選手と言えば日本のテレビ番組にもちょくちょく出演してるドライバーで彼の人気は別格。簡単に経歴を説明すると、2009年トから2014年(2013年は参戦なし)にF1で戦った日本人ドライバー。2009年、トヨタから代役出場し、参戦2戦目で6位入賞。この年トヨタの撤退で一時窮地に立たされるも、2010年から2012年までザウバのシートを得て参戦。アグレッシブな走りには多くのファンが魅了し、数多くの日本人ドライバーの記録を更新しつつ、2012年の鈴鹿では日本人3人目の3位表彰台を獲得。2014年までF1で戦った後、2015年からは日本に戻りスーパーフォーミュラーに参戦。昨年からはWEC世界耐久選手権にも参戦し、今年のル・マンでは予選でコースレコードタイムを大幅に更新しました。そうです、世界3大レースの1つであるル・マンで今年コースレコードを出したドライバーが日本のハコ車で勝負するんです笑これもまたすごくないですか!
というような豪華ラインナップ。最高の夏休みの思い出になること間違いないんではないでしょうか笑
さあ、みんなで鈴鹿1000㎞を観に、バトン選手に会いに、可夢偉選手に会いに8月26日、27日は鈴鹿サーキットに行こう!
鈴鹿1000㎞の詳細 http://www.suzukacircuit.jp/supergt_s/
画像の詳細 https://www.as-web.jp/supergt/137424
