子供の集中力を育てることは、子供の成長にとっても大事なことです。特に小さい頃から意識的に鍛えることで、将来的な学びや生活においても大きな影響を与えます。
私は、読書や遊び、そして子供が好きなことに集中できる時間を与えることが大切だと考えています。子供が自分の興味を追求し、心から楽しむことができる環境を整えることが、集中力を育む第一歩です。
習い事についての考え方
習い事を通じて集中力を高めることも一つの方法ですが、ここで重要なのは「本人の意志」です。私の11歳の娘は、幼稚園の頃からプールやバレー、ピアノを習っていました。しかし、コロナの影響で通えなくなり、彼女のやる気は急激に失われてしまいました。「辞めたい」と言い出したとき、親としては続けてほしい気持ちが強かったものの、引き留めることはしませんでした。
今振り返ると、娘と一緒に目標を設定し、達成感を味わわせるべきだったと思います。例えば、ピアノを習うなら、発表会を目指すという具体的なゴールを設けることで、彼女のモチベーションを保つ手助けができたかもしれません。何かを達成せずに辞めてしまうと、子供は「合わない」と感じたことから逃げ出す癖がついてしまいます。
娘の飽きっぽさについて
今の娘は、少し飽きっぽいところがあると感じています。この原因は、幼い頃に続けていた活動を途中で辞めてしまったことにあるのではないかと考えています。何かを始めて、中途半端に終わらせることが続くと、次に新しいことに挑戦する際にも、「どうせまたすぐ辞めてしまうのではないか」と不安になるかもしれません。
子供の集中力を育むためには、彼らが自分で選んだ活動を心から楽しむことが大事です。習い事を通じて目標を設定し、一緒に達成感を味わうことが、子供の成長を助ける大きな要素です。
子供が好きなことに集中できる環境を整え、子供の意志を尊重しながら、成長していくことが大切だと改めて感じています。