役員と3人の女性 | にんかなブログ

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栃木県県北(主に大田原市・那須塩原市・矢板市)を中心のラーメン(定食物)の食べ歩き。隠れ家での猫との生活。YouTubeチャンネルも開設しております^_^

皆さんこんにちは(^_^)y

古巣の会社に役員として復帰した。昔世話になった横◯さんも復帰して、元気な姿を見せてくれた。会社は更に大きくなっていた。懐かしい顔ぶれもあるが、殆ど知らない若者ばかりである。ほぼ全員が大卒で身なりもビシっとしていた。会社の建物自体も以前とは比べものにならないくらい大きくなっている。私は総務と人事の責任者らしい。女子社員も若くて綺麗な子たちだ。まぁ〜それは以前と変わりない。既に教育も徹底している。私が部屋に入ると空気が変わった。まぁ〜私もそれなりの年齢になってしまった。

役員会議が開かれた。私より若い人は数える程度。もしくは同じくらいだろうか。役員だけでも20名程度はいた。なんとなく堅苦しい。出来れば現場でバリバリ働きたいと感じた。

役員会議が終わり、私の部屋に戻る。わたしの部下だけでも数十人いたが、いったいどのくらいまで規模が大きくなったかまだ把握できなかった。

帰りにはバスを使うことにしたのだが、体調を突然崩して嘔吐してしまった。周りにも迷惑をかけてしまった。そこへ先ほどまで同じ部屋にいた女子社員が一人いて、倒れかかっている私を抱き抱えてくれた。それとは関係なしにバスの中は煩かったのだが、彼女が「病人がいるんです!静かにして下さい」と大きな声で怒鳴った。突然のことにバスの中は静まり返った。そして再び彼女は続けた。「私は彼を一生面倒見るために結婚します」

・・・困った・・・。

暫くすると、私の彼女・・・紀丸さんと愛人の2人が迎えにきた。先ほどの彼女は、いつの間にかバスの一番後ろの席に座って私を睨んでいた。これから彼女は会社で私と一緒に働くのか?可愛い子だけど、ち〜と面倒くさいと思った。私は2人の女性に抱き抱えられながらバスを降りた。