救急隊員より「助かる人も助からない」と言われました | こんなタワーマンションに住みたいですか?           (副題:タワーマンション管理員の過去日誌・回想録)

救急隊員より「助かる人も助からない」と言われました

ある日の深夜の出来事です。

(おそらく)初めて当館に救急車が来たときの事です。



防災センターで勤務していると、救急車のサイレンが聞こえました。

サイレンの音が段々と大きくなり、当館の近くかなと思ったところ、サイレン音が止まりました。

防災センターを出て、近くまで見に行こうとしたら、

(なんと!)救急車が当館の車寄せに到着しました。

(救急車出動を要請したのは、当館の住民様のようでした)





救急隊員より、(救急車を呼んだ)部屋を訪ねられましたが、

我々、分かりません。

住民様より、連絡受けてません。

なんと!救急隊員も部屋番号を聞いてなかったのです。

救急隊員より、消防本部へ問い合わせてもらって、

やっと(要請者の)部屋番号が分かりました。



そのお部屋にインターフォン連絡で、救急車要請の確認をしましたら、

「早く上げるよう」(救急隊をエレベーターで通すよう)

怒鳴られました。



結局、救急隊の誘導に手間取りました。

(住民様より連絡頂いていない不意のことで、対応が遅れました)



この時、年配の救急隊員より、

「このマンションでは、一刻を争うときは間に合わないな」

「助かる人も助からない」

と、言われました。


終わり