vol.1 346
こんにちは！
国立市で
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
近頃
目の調子が悪いのです
老眼が出てきているし
ドライアイでショボショボするし
おまけに左目には白内障があり
ずーっとぼやけてます
いよいよ来年
手術しないといけないのかな〜
目が見えづらいと
本当ストレスですね
美容師として目は大切にしないと
仕事ができなくなりますからね
そして
もうひとつ大切な
美容師と目についてのお話を
してみたいと思います
美容師という仕事を始めて35年
「美容師として
大切なことは何か？」
と
問われたら
私なりの
ひとつの答えがあります
それは
「眼」と「目」を
大切にすること
美しいものを
見極めれる「眼」を持つこと
形としての
美しさのもちろんですが
物事の判断基準に
損得よりも美しさを
基準にするということ
善悪よりも先にある
判断基準であると考えています
自分の行いは美しいかどうか？
立ち居振る舞い
行動指針
心のあり方
全ての基準になる
自らの審美眼です
そして
もうひとつの大切なのは
「目」
これは
どこを見ているか？
何を目指しているか？
目的は？
何のために？
この目が
美容師としての
ビジョンや使命を
明確にしてくれる
目であると感じます
まだまだはっきりと
私の目には写ってはいませんが
だんだんと近づきつつあり
手探りながらも
美容師としての
使命やビジョンを追及していく中で
「美しさは健康が
土台になければ叶えられない」
という事が改めて
認識できました
巷では当たり前に言われる
「美と健康」
それを
美容室の現場で追求することは
意外に難しく
それを実現することは
今まで積み上げてきたものを
捨て去ることも必要でした
そして
生まれたのが
「美療」という概念です
ricoが取り組んでいる美療は
美と健康を実現するために
東洋医学の考えを取り入れています
東洋医学では
髪は血液の余りで作られる
と言われています
髪のみならず
美と健康にとって
血液との関係は
切っても切り離せません
髪や肌に不調が起こる
メカニズムを説明しますと
あなたの身体に
どこか不調があると
↓
人はそれを回復させるために
そこに大量の血を送り込み
回復、修繕しようとします
↓
髪や肌を健康に保つために
使う血は後回しにされます
↓
髪や肌は生命維持の為の
優先順位は最後です
↓
身体のどこかに
不調があると
髪と肌がまっ先に不調が
あらわれます
あなたの髪と肌は
あなたそのものなのです
あなたの心身が健康でなけれ
髪と肌の美しさを
手に入れることは
できません
あなたの頭皮、身体、心に
余裕をなくした状態（血虚)が
続くと髪や肌の老化は促進されます
反対に
余裕がでている状態（血余）が
が続くと若々しさが
戻ってくるのです
それでは
身体に余裕がない状態とは
どのような状態かというと
- 疲れやすい
- 風邪を引きやすい
- 身体が冷えている
- 平熱が36度5分以下
（35度台はヤバイ） - 季節の変わり目は体調をくずす
- アレルギー体質
- 食が細い
- 冷たいものが苦手
- 冷房が苦手
- 寝起きが悪い
- いつもイライラしている
- 細かい事がきになる
- やる気が起きない
- パソコン業務が多い
などなど
これらのように心と身体に
余裕がない状態が続くと
血の巡りが悪くなってしまい
白髪が増える
髪にハリコシツヤがなくなる
肌の老化が進む
など
美容面に大きく影響を与えます
心と身体の余裕を改善するのは
普段の生活習慣によるところが大きく
人が生きていくための基本的な
三欲が充足される
ようになると
改善されていきます
体質的に持って生まれた
ものを変えるのは
難しいですが
それでもきちんと
取り組めばマシになり
余裕が生まれるようになります
三欲とは食欲（バランスが取れ消化、吸収、排泄が良い)睡眠欲（ぐっすり眠れる、翌日疲れがのこらない）性欲（良い人間関係とストレスが溜まらない良い男女関係)
以上を充足させる
習慣がとても重要です
あなたの髪や肌の不調の裏には
このような事が原因として
潜んでいるんです
「美と健康」
を叶えるには
このような事にも
目を向ける必要性もあるんです
それでは
また明日