イエスがカペナウムにはいられると、
ひとりの百人隊長がみもとに来て、
懇願して、言った。
「主よ。私のしもべが中風やみで、
家に寝ていて、ひどく苦しんでおります。」
イエスは彼に言われた。
「行って、直してあげよう。」
しかし、百人隊長は答えて言った。
「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする
資格は、私にはありません。
ただ、おことばをいただかせてください。
そうすれば、私のしもべは直りますから。
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それから、イエスは百人隊長に言われた。
「さあ行きなさい。
あなたの信じたとおりになるように。」
すると、ちょうどその時、
そのしもべはいやされた。
(マタイの福音書8:5-8、13)
ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは直りますから。
まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。
だが、私たちは思った。
彼は罰せられ、神に打たれ、
苦しめられたのだと。
しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために
刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分かってな道に向かって行った。
しかし、主は、
私たちのすべての咎を彼に負わせた。
(イザヤ書53章4~6節)
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