こんにちは、東東京のnattiです。


東北関東大震災から10日経ちました。

東京は震度5強を観測しましたが、震源地に近い東北ではこれ以上の揺れ、そして津波をもたらしました。

日を追うごとに明らかになる被害の大きさに胸が痛みます。

余震そして原発の問題があり不安な日々を過ごされている方も多いと思います。

一刻も早い終息を願うばかりです。

今日の一品は「蒸し人参とシャンツァイのサラダ」です。

シャンツァイは見た目が若干ミツバに似ていますが、味も香りも異なります。

独特な強い香りドンッがあるため、好き嫌いがはっきりわかれる個性派の香辛野菜です。


中国名はシャンツァイ、タイ名はパクチー、英名はコリアンダーとさまざまな名前で呼ばれ、広く親しまれています。

春先、苗を買って来てベランダで育てたことがありますが、ほとんど虫に食べられてしまいました。

それでも白い花をつけ、小さな実をつけてくれましたラブラブ

この小さな実がコリアンダーシードと呼ばれ、ピクルスなどのスパイスとして使われます。


verdura&frutta amico(5人の野菜ソムリエからの産地直送ブログ)

千切りにした人参を歯ごたえが残るように蒸し、ザク切りにしたシャンツァイ、炒って荒く刻んだクルミと合わせ、ゴマ油とニョクマム(ベトナムの魚醤)で味を整えて完成合格

シャンツァイは葉と茎をたっぷり刻んで加え、心ゆくまで食べてくださいラブラブ!


熱を加えると香りが飛んでしまいます! 

翌日、残ったサラダで玉子焼きを作ったところ、パンチパンチ!のある香りは消えてしまいました。。

ぜひ生で賞味してください!

お粥やスープなどには仕上げに添えると良いと思います。


また、鮮度が落ちやすいので、購入後はなるべく早く使い切ってくださいね。

今回、生で食べるには量が多かったので、1/3ほど刻んでお醤油に漬け込みました。

お醤油にシャンツァイの香りが移り、万能調味料として活躍しています!!

最後に・・・シャンツァイの根っこの部分はスープの香り付けにも使えますので、捨てずに活用してみてください。