漂の字 談じます。
夏である。暑い。
夏期休業中は普段の日常と違う、という意識がどこか働いているのか、あまりお米を食べることがなく、麺類に奔ったりしている。
で、そうめんである。
もともと料理番組も好きで作る工程を見るのが特に好き。
で、この時期思うのがタイトルにあげた“そうめんの不遇”である。
どうしても冷やして食べることが多いし、温めて食べると“にゅう麺”じゃないかっていうのはあるのですが、この時期、料理番組で増えてくるのが“アレンジそうめん”特集である。
別にこの時期に食べるのはそうめんばかりではない。
うどん、そば、中華麺(ラーメン)だってある。
しかし、夏のアレンジうどん、夏のアレンジそば、夏のアレンジ中華麺。といった特集は耳にしない。
なんなんでしょうね。
そうめんって、そんなに飽きるもの?
いや、味変とかはそうめんに限らず、どこでも誰でもやっていると思うんですよ。
なんでそうめんばっかりアレンジしたがる?それを強調する?
一口に言ってしまえばどれも「麺類」なのになんでここまで特別扱いされる?
漂の字 どれも普通に扱えばいいのに、なんて暑さにほだされてくだらないことを考えてしまっています。