古戦場跡が2ヶ所あると先に記載しました。
1ヶ所目は、名鉄)中京競馬場駅(愛知県豊明市)から南へすぐの所に古戦場跡があります。
西側に、小高い山(現在寺院や病院がある)があり、そこから一気に下り信長が奇襲をかけたと言われています。
2ヶ所目は、1ヶ所目より南に1.2kmの所(名古屋市緑区)の通称おけはざま山(現在は無い)に本陣跡があります。
そこから、100m下った田楽坪辺りに古戦場跡があり、そこで討ち取られています。
北側に、史跡信長坂(現在桜花学園大学敷地内)があり、そこから一気に下り信長が奇襲をかけたと言われています。
また、ドラマなどでみるシーンのように、雷雨の中、山から一気に下って奇襲をかけたシーンがイメージされていますが、小瀬甫庵の信長記や三河後風土記をベースにされたもので信憑性に欠けるとされています。
今の所、確たる資料が見つかっていないので、信長の進路と決戦の場所が確定されていません。
今後の研究・発見に期待されるところです。