かどま市スポーツ・レクリエーションフェスティバル2023第2部Ⅳ | 『格闘戦士 T-KICKER/ティーキッカー』

『格闘戦士 T-KICKER/ティーキッカー』

テコンドーヒーロー「格闘戦士 ティーキッカー」の情報発信ブログ


2023年11月12日(日)、

「かどま市スポーツ

 レクリエーションフェスティバル2023」

ステージイベントで行われた

〈T-VERSE〉ヒーローショー


【第2部】

「格闘戦士 T-KICKER/ティーキッカー」


レポートⅣ


テクノリアの言葉に

「わかった。」

頷くと言うや否や

5号に向かって行くティーキッカー。

だがブレード攻撃が効かない。


すぐさまテクノリアが5号の脚を攻撃。

しかし吹き飛ばされる。



ビーナもリボンで追撃するが

ダメージを与えられない。


しかし、テクノリアが5号の脚を捕獲。


ビーナスがリボン攻撃から

間合いを詰め上半身を抑える。


ティーキッカーが

テコンドーキックでダメージを与えて、



ブレードでボディを突き刺し抑える。

3人で力を合わせて5号を制圧する。

「今よ!」

テクノリアが叫びアイ先生が現れる。

ブレイニーを開きキーボードを叩くと

「アクティブターゲット、ロックオン」

パソコンからの機械音声。

キーボードを押す。

「エンター」


5号のマスクに衝撃が走る。

「グワッ!」

頭を抑える5号。

「マスクのパワーは封じたわ!」

アイ先生が叫ぶ。



「自分の大切な仲間を思う優しい心、

 その気持ちはとても強い力になる。

 悪のチカラには絶対負けない!

 そして僕の仲間達のチカラは、

 その優しい心、

 仲間を想う気持ち、

 愛や自由そして夢、

 全てを守るためのチカラだ!」

ロフィに対して叫ぶティーキッカー。



「行くぞ!‥deadly kick!」

そして、全員で5号にキック。

フラフラになる5号。



「イノセントレイズ!」

ソーンビーナスが攻撃。



 ルミナス・サイクロン!」

テクノリアが追撃。


「これでフィニッシュだ!

 目を覚ませ!

 TKレーザースラッシュ!」

叫ぶティーキッカー。



ティーキッカー、

ブレードを5号のボディに一閃。

「グワー!」

5号、ヨロヨロと跪く。


「洗脳コードを解くわ。」

テクノリアがアイ先生から

ブレイニーを受け取りキーボードを叩く。

「アクティブターゲット、ロックオン」

「目を覚まして。」

ビーナスが頭をポンと叩く。


テクノリア、キーボードを押す。

「エンター」

5号のマスクに衝撃が走り

「グワッ!ウウッ。」

洗脳が解除される。

アイ先生がマスクを外す。



「おっ‥俺は一体‥?」

正気に戻る虎太郎。

「大丈夫?リュウジ君

 リリムス学園の保健室で

 あなたを待ってるから。

 とにかく早く行って。」

ビーナスが虎太郎に告げる。

「あっああ。」

まだ事態を飲み込めていない虎太郎。

首を傾げながらフラフラと歩いて行く。



テクノリア、ティーキッカーに

「良かった。洗脳が解けたみたいね。」

頷くティーキッカー。

「洗脳が解けた子達が

 学校に来てくれる様にしたいわね。」

少し安心したアイ先生が呟く。

「みんなが学校に居場所があるって

 思ってくれる様にしたい‥。」

テクノリアと思いを話す。



「そうだ!

 リカさんがテコンドー部の顧問になって

 ワルの子達にテコンドー部に

 入ってもらったらどう?

 皆んなで一緒に汗を流すの。」

ビーナスが提案する。

「えっ、リリムス学園に

 テコンドー部ってあったの?」

聞き返すテクノリア。

「うん、まだ同好会だけどね。

 それでアイ先生がマネージャーとかで

 どうかしら?」



それを聞いたテクノリアとアイ先生。

見つめ合って頷く。

「わかった、やってみる。

 あの子達が居場所と思ってくれる様に

 頑張ってみる。」

「私もお手伝いするわ。」

テクノリアとアイ先生が

ビーナスの提案に同意する。

「ありがとう。」

明日を見つめて頷き合うヒーロー達。


END


■「かどま市スポーツ

  レクリエーションフェスティバル2023」

 ・日時:2023年11月12日(日)

 ・場所:門真市民プラザ