夜に積もった雪

家を出ると見渡す限りの白い世界


道も原っぱも関係なく

ただ雪の上を歩く


振り返ると律儀に

一歩も欠ける事なく足跡が残る


どの一歩が無くても

ここへは辿り着けない事を知る朝