2020・12・26 足利の大小山・大坊山へ | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

このコースは山と渓谷社・分県登山ガイドの栃木県の山にて

紹介されています。

足利に住んでいる皆さんにとっては、裏山的な存在で、

沢山の愛好家の皆さんが、あの日も登られていました。

しかし、標高314mの低山とは言うものの、

5時間45分というコースタイムが計上されてあります。

阿夫利神社のある駐車場からスタートで、

尾根コースから山頂へ向かいました。

見晴らしの良い尾根では地元の御夫婦の人が食事中です。

ベンチに腰掛けて、

足下に広がる足利の町並みや山並みなど見ながら朝食を食べていました!  何と贅沢で素敵な光景!  

 

すぐ先には鎖が・・・

チョットだけ岩場を通ればすぐ山頂の大小山(妙義山)314mです。

 

360度の展望、居合わせて人も展望を楽しんで居ました。

私達は、いつも通りに地図とコンパスにて進路を確認してから、山頂を後にしました。

時々展望を楽しめるコースです。

遠くに丹沢の大山、ギザギザの両神山、

そして富士山も見えて居ました。

展望はバッチリ楽しめるルートです。

 

「がま岩」と言うそうです!  なるほど~!

愛嬌が有って良かったです。

この周回コースの中心には病院が山麓に有り、そこを取り巻くように山並みがあって、見ていて安心出来るコースです。

白い建物が病院で、その上が大坊山です。

表示板もシッカリ設置されています。

ここは地元の愛好家の皆さんがボランティアで

整備をされているようです。 有難いですね!

大坊山への途中には「山頂番屋」と言う場所があり、

立ち寄ってお茶をご馳走になり、休憩所と避難小屋も設置され、

あの日はスズメバチの巣の撤去をやっていました。

そして、

ポイントにはこんなベンチが幾つもあり、

見ると気持ちもホッとする気分になります。

何だか可愛いベンチですね!

今回はYさんとのマンツーマン登山でした。

Yさんは岩場・鎖場が得意なお人ですが、

長丁場の縦走登山は苦手のようです。

今回は休憩入れると最低でも6時間半は掛かるルートですので、

足トレも兼ねての登山となりました。

小さなピークですが、幾つもの登り下りで結構良い足トレになったと思います。でもYさん・・・

あの日は結構余裕が有ったようで、自信に繋がったことと思いますので、本当に良かったと思っています。

「私なら出来る、私なら登れる」・・・そんな自信も大切ですね!

 

そうこうしているうちに・・・

病院の建物の裏手まで来ました。

そして地図を見れば、現在地も一目瞭然ですね。

 

最後に大きなピークを登れば大坊山です。

広い山頂でゆっくりと時間を取って昼食!

隣に居た人との会話など・・・

長年登山を継続された女性でたくさん山を楽しまれたようです!

 

山頂から一旦住宅街を歩いて、再度山並みを登って小休止を取りました。一旦住宅地に降りてからと言うのは少々気持ちに腰砕け的なところが生じて、尾根まで永く感じました!

ここで、コーヒーを頂きました!

やっぱりこんな場所では腰を下ろしたくなります。

濃いめで苦い、

そして甘いコーヒーが最近良い感じに成り時々頂きます!

そして下山して駐車場手前の神社にお参りです。

今年は北アルプスに1度も登らなかったYさん。

でも沢登りや岩稜ルートなどで腕を磨きました!

1年お疲れ様でした!

Yさんも私もこの日が登り納めの山となりました。

 

 

Yさんの手を合わせている時間が結構長かったです。

沢山のお願い事をしたのでしょうか?