榛名山のピークの1つに水沢山というのが有ります。
登山口は水沢観音がありますが、水沢うどんというのは日本三大うどんの1つということでです。
山頂へは2時間ほどで登れ、山頂からは関東平野や群馬の山々が見渡せて展望も良い所です。
そんな水沢山へ登りました。
昼近くになっての登山開始でしたが、下山する人が1人2人、そしてまた一人とすれ違います。
前橋市、高崎、渋川周辺の登山愛好家から週一登山的に親しまれている証拠ですね。
2回程小休止しまして、山頂到着です。
春霞の様な天気で、展望は群馬県蝶がうっすらと見えたくらいで、明日登る皇海山も見ることが出来ませんでした。
山頂部はいくらかの紅葉を楽しんで、すぐ下山と成りました。
明日の皇海山の足慣らし的にのぼる。
「東京から来られたお客様、日帰りでまた登りに来てください。」
そのような感じで下山して来ました。
2日目
片品村の花咲という所にある民宿に宿泊。
ぐっすり寝て早朝出発でした。
約1時間半かけて皇海山の皇海橋登山口までやって来ました。
20人乗りの送迎車です。
ジーゼルエンジンは丈夫で長持ち、まだまだ頑張って走って活躍できそうです。
いつかこんなバスで東北の山などを楽しくお客様と一緒に出掛けたいですね。
2日前に登った時はカラマツの落葉はそれほど目につきませんでしたが、今回はこんな感じでした。 踏み跡も少し分かりにくい状態でした。
でも、赤テープが沢山あり、私もポケットに持参しましたが使用することなく終了しました。
こんな場所はアレッと思うような、道間違しいやすい所ですね。
でもしっかり見ると赤テープが有ります。
2時間ほど登ると休憩適地の不動沢のコルへ出ます。
登って来た不動沢からの風が有りましたので、少し低い場所で休憩すると良いです。
「ここなら風は来ないよ。」
「俺もそっちへ移動するよ!」
おにぎり1つ行動食代わりに食べて、もう1時間頑張りましょう。
展望が無かった空模様でしたが、楽しい話などしながら山頂へ到着しました。
皆さんの笑顔とバンザイは演技でなく、自然なものです。
やっっぱり山頂は良いところですね。
「バンザ~イ」 ・ 「バンザ~イ」
私の大好きなこの一瞬です。
顔を目隠しすることをお話して、集合写真の撮影と成りましたが・・・
皆さんの絵顔を紹介したいくらい賑やかでした。
午後の陽に照らされて、秋そのものの皇海山登山道でした。
熊笹を掴んだり、根っこを掴んだり、もちろんロープも掴みました。
楽しいアスレチック気分も満喫!
送迎車のドライバーさんは車の中で待っていてくれました。
「行って来ました~。」
「ただ今~。」
「また宜しくお願いしま~す。」
悪路の栗原川林道をゆらゆらと揺れながら・・・
あの青いバスに揺られて皇海山ツアーは終了しました。
皆様、お疲れ様でした~。
お世話になりました。
あの日も楽しい登山ツアーでした。








