振り返りはこれで最後。
共テは失敗だった。
と、今になってポツリポツリ告白。
自己採点の後、しばらくフリーズしていた。
『やってしまった』とは言ったけれど、
『もうダメだ』とか
『終わった』とは言わなかった。
失敗を信じたくない気持ちで、
まだ挽回の余地があると言い聞かせ、
二次試験へ気持ちの立て直しを
必死でやってたと思う。
共テ後、
疎かにしていた私立一般の取り組みを
ようやく始めたような息子。
私立一般と国公立二次試験。
この二つをここから
集中してやり通さないといけない。
二次試験の対策は
学校の志望校別演習講座を
毎日受講し、そのまま学校の自習室で勉強。
帰宅後、食事・風呂後、また自室にて勉強。
朝は5時半起きで、
登校時間まで自室で勉強。
皆がやってるくらいは
勉強していたかな。
これくらいでいいかー
なんて思ってなかったと思うけど、
合格した受験生はきっと
もっとやっていたんだろう。
長かった、
でも、あっという間だったと思う。
第一志望の国公立前期の日、
なんとも言えない顔をして帰ってきた。
できたのか。
やりつくしたのか。
手応えはなかったのか。
どうだったの？
なんて聞ける雰囲気ではなく、、、
そして、共テ直後より更に
ジェットコースターのような感情の起伏に
毎日気が狂いそうだった。