こんにちは、ながなりです。 


今日は「森のくまさんを怖がらせよう」というお話をしたいと思います。 


前々から言われているんですけど、最近の報道でも、熊による被害が発生しているそうなんですね。 


本来、野生動物であるクマは警戒心が強くて、人里に来ないはずなんです。


記事の中ではキャンプ中の大学生のグループが、山で野営していて、食料用のテントと寝るため用のテントと分けていたそうなんです。 


で、


翌朝目を覚ますと、食料用のテントだけ荒らされた荒らされていたそうなんですね。 


めちゃめちゃホラーですよね。 


そもそも、なぜクマが人里に降りてくるかというと、どんぐりが減少しているんですよね。


クマはコナラなどのどんぐりを主食として食べている動物なんですけど、日本の山のほとんどはスギの木だったりします。


花粉症の原因になるあの子ですね。 


杉の山に行くとよくわかるんですけど、スギはめちゃめちゃ背が高いんですね。それに葉が茂る。 


すると太陽が届かなくて夜みたいに暗いんですよね。 


太陽光が地面に届かないから、下草が全然生えない、下草が生えないから、虫も少なくなって鳥も来なかったりします。


山に住んでる人から聞いた話なんですけど、夏にはセミも泣いたりしていないシーンとしているような山になってしまったりするそうなんですね。 


だから、


結果として他の生物が寄りつかなくなったり、クマの食べ物が減少しているっていうのがあったりします。 


そこに合わさってくるのが、少子高齢化問題なんです。


山に住んでる人たちが高齢化していて、病院などが遠くて自分の周りの人たちが亡くなっていくのを見てたりするそうなんですね。


自分が緊急事態の時のことを考えて、山里の住まいから離れていてるんです。 


だから里山には空き家がどんどん

できていったりしちゃってるみたいなんです。 


昔ながらの家というのは、庭には柿の木だったり、琵琶の木だったりがだいたい植わってたりするんです。


それが荒れ放題になってしまって、食べ物がないお腹を空かせたクマが食べ物を求めてやってきたりしちゃってるそうなんですよね。 


クマを狩る猟師さんは急所である、眉間を一発で仕留めないと自分がやられてしまうそうなんです。


この達人のような猟師さんたちも高齢化してきて減ってたりするんです。


杉の木などの材木加工のプロの方とお話ししたことがあるんですけど、その時に実際に襲われたときの実際にクマに襲われた夫婦の話を聞いたんです。


その夫婦が山を歩いている時に旦那さんがクマに襲われたそうなんですね。


 で、


慌てて奥さんが鞄だったか、手に持ってるなんかでそのクマをぶっ叩いて追っ払ったそうなんですね。 


その時の奥さんが言ってたそうで、クマの様子がかわいそうなぐらい、ガリガリでみすぼらしかったって言ってましたね。


ちょっとショックですよね。 


あと、熊よけの鈴も安全とは? 言えないそうなんですね。 


小グマの場合、クマの避けの鈴の音で好奇心から近づいて来てしまうっていうことがあったりするそうなんですね。


で、


子供がいると親のクマが大抵そばにいたりします。


これも気をつけたいですよね。


対策は?


じゃあどうすればいいのかというとクマよけのスプレーじゃないですかね? 


あれぐらいしかちょっと思いつかないですね。


個人的な対策としては間違ってもかわいそうだなとかと思って、餌とかは絶対にあげてはいけません。 


とにかく、


クマにスプレーなどを使って、とにかく人間の怖さを覚えてもらうことが重要だと思っていています


とにかく人とクマとの距離感が近すぎて困っているので、お互いにちょっと離れた方がお互いにとって幸せなんじゃないかなって思いました。


それではまた!