皆様こんばんは
まずは先行予約としていつも通り
8/3(土)から須川フィッシングパークさんにて予約を承ります
須川フィッシングパークさんの受付にて予約の旨をお伝え頂き予約用紙に記入をお願いいたします
その後は
9/7(土)よりG custom craftへのメール予約を承ります(こちらは別途ご案内致します)
なぜ58でチューブラーなのか?
少し説明しますね(あくまでもジャイアンの個人的意見です)
エリアトラウトでルアーを横に引く釣りにおいて、ジャイアンはフッキングを時間軸で考えてます
ニジマスがルアーを食う場合も色々な食い方や速さがあります
それに(ジャイアンは)時間軸と言う基準を作ってタックルセッティングを考えてます
簡単に言うと
時間軸=針が口に立つまでの時間
と考えてます
これに
伸びるライン、伸びないライン、
ナローゲイブフック、ワイドゲイブフック
ソリッドティップ、チューブラーティップ
を組み合わせる事で、
季節、水色、活性、天候、水温、養魚場のクセ
に対応しています
簡単に言うと
時間軸を一番遅らせるセッティングは
ソリッドティップ+ナイロンライン+ナローゲイブフック
時間軸を一番速めるセッティングは
チューブラーティップ+エステルライン+ワイドゲイブフック
になります(ラインの軌道は除く)
こーゆーのを、反転しない魚、反転する魚、速いバイト、遅いバイト、食い上がり、食い下がりなどに合わせてセッティングしています
もちろんエリア規模の大きい、小さいでも距離ロスが生まれるのでそれも頭に入れないといけません(沖を釣るのか手前のかけ上がりを釣るのか)
自分の中で基準が出来てるとセッティング迷子になりにくくなるので是非皆様も考えてみて下さい
ここが出来てないと単純にこのロッドダメだとか、フックが合ってないとか、ラインがダメとかってハチャメチャになって抜け出せなくなります
逆に完璧に出来てると、ほんのちょっとズラしが出来るのでセッティング精度が上がります
ジャイアンは常に「このセッティングで釣れないならもう仕方ない」と「たとえ1時間に1回のアタリでも釣れる自信があるセッティング」を考えてます
自分のしたい事と、それを食う魚の食い方と、タックルセッティングがちゃんと理にかなってますか?
その時間軸を人間側でコントロール出来る幅が一番広いのがソリッドティップだと思ってソリッドティップのロッドを3機種出して来ました
概ねこの3機種で事足りるのですが、どうしても人間側では埋められない速さがあります
その時間を埋めるためのチューブラーティップです
当たった瞬間に針を止めたい時!!
ソリッドではパワーが逃げてしまって針が止まらないんですよね
なので58L-TTはティップのパワーを残してます
ティップにパワーを残してる分、全体の曲がりしろを確保するために58と言うレングスを取ってます
そしてティップにパワーを残すと他にも良い事があります
大きく2つ
・1つはラインスラッグ出した釣り方
ラインスラッグを敢えて出してルアーを引くこともあると思いますが、ルアーの泳ぎがナチュラルになったり、ラインが水を斬らないので、魚へのプレッシャーが減ったりします
この時のフッキングは断然チューブラーです
・もう1つはルアーの軌道を変える釣り
ティップにパワーがあるとロッドで軌道を上下左右に変えてもルアーへの入力がダイレクトになり、誘いの幅が広がります。この釣りも断然チューブラーです
とまーこんな感じでロッドセッティングについて少し話してみましたが、皆様も色々考えて釣りを楽しんでください
余談・・・・・・
今、58MH-STと58M-TTテストしてて
これに巻取り87cmのリールつけて
そこにしかない世界(時間軸最速セッティング)もあるのね〜って楽しんでます