9月25日(水) サルビアホール

【サルビアホール・クァルテット・シリーズ シーズン35】

 

タカーチ・クァルテット

 

ヴァイオリン:エドワード・ドゥシンベル

ヴァイオリン:ハルミ・ローデス

ヴィオラ:ジェラルディン・ウォルサー

チェロ:アンドラーシュ・フェイエール

 

ハイドン/弦楽四重奏曲 第32番 Op.33-3 『鳥』

ドヴォルジャーク/弦楽四重奏曲 第12番 Op.96 『アメリカ』

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第9番 Op.59-3 『ラズモフスキー第3』


巷の噂でかなり良いと聞いていたタカーチ


実際聴いてみると、そりゃもうびっくり


口あんぐり


非の打ち所がないとは、正にこういうこと


勝手に思っていたイメージとは違い、かなり硬派


ばしっと決めてくる感じ


力でねじ込んだり、緩くなったりする所は全くない


表現の奥行は非常に大きい


聴く方の神経が研ぎ澄まされる


テンポは全体に速め


“ラズモフスキー”の終楽章など、攻める攻める


“アメリカ”の演奏にも土臭さはない


まず、1st.ヴァイオリンがめちゃくちゃ巧い


ヴィオラの深い音色はそれだけでも涙が出る


2nd.ヴァイオリンは集中度が高く、バランスの要


少しくせのあるチェロが味わいを出している


それぞれ個性があるのがクァルテットの魅力


ただ上手い演奏をする訳ではない


今日の演奏は3曲とも最高


アンコールはメンデルスゾーン2番の3楽章(無くても良かった)

  

 

 

タカーチ・クァルテット Takács Quartet (1975結成、ハンガリー → アメリカ)