4月15日(月) サルビアホール

【サルビアホール・クァルテット・シリーズ シーズン33】

 

関西弦楽四重奏団

 

ヴァイオリン:林 七奈 (大阪響コンサートマスター)

ヴァイオリン:田村安祐美 (京都市響)

ヴィオラ:小峰航一 (京都市響首席)

チェロ:上森祥平 (ソリスト)

 

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第16番 Op.135

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第14番 Op.131

 

 

このカルテット、ベートーヴェンは一度全曲演奏し、二度目を敢行中とのこと

 

オーケストラをやりつつ、ほぼ常設でカルテットの活動を行う意義に、まず敬服

 

演奏のスタイルは、バランス重視で大人の感性を感じさせるもの

 

16番は1st.Vを林が担当

 

第1、2、4楽章は良かった、特に第2楽章がアグレッシブ

 

肝心の第3楽章は今一つ美しさに秀でず、惜しい

 

チェロの上森が抜群に上手い、バランスの取り方が絶妙

 

ところが、休憩中に聴き耳を立てると、チェロが何もしていないという意見も

 

うーん、そうかなあ?

 

14番は田村が1st.Vを担当

 

この人は相当上手いのではないか?

 

全7楽章、40分、ほとんどぶれない

 

第5楽章など、きれいに弾ける人はそうそういないが、テクも音程も安定

 

14番は大変な美演で大いに満足

 

しかし、この曲一曲聴くのは、交響曲一曲より集中力と体力がいる

 

演奏者だって、全部出し切れば相当消耗するはず

 

休憩込み90分できっぱり終演(アンコール無し)

 

むしろ、14番の後にアンコールなど無い方が良い

 

 


 

関西弦楽四重奏団 (2012年結成、京都)