7月4日(水) サルビアホール

【サルビアホール・クァルテット・シリーズ シーズン29+1】 完売

 

クァルテット・ディ・クレモナ

 

クリスティアーノ・グァルコ/vn、パオロ・アンドレオーリ/vn、シモーネ・グラマリア/va、ジョヴァンニ・スカリオーネ/vc  

 

ウェーベルン/弦楽四重奏のための緩徐楽章

モーツァルト/弦楽四重奏曲 第19番 K.465 『不協和音』

プッチーニ/弦楽四重奏曲 『菊』

ベートーベン/弦楽四重奏曲 第8番 Op.59-2 『ラズモフスキー第2』



イタリア、クレモナで2000年に結成されたクァルテット


全員がジェノヴァ出身


まず、ウェーベルン


ビブラート過剰で気持ちが悪い


アンコール前のスピーチで、時代の離れたものをわざと組み合わせた


という様な事を言っていたので、意識的にかも


モーツァルトはビブラートかなり控えめ


第1楽章、速い


第2楽章、冗長


第3楽章、まあまあ


第4楽章、今一つと思っている内に、1st.Vの弦がぷっちん


あらら、やっちゃった


袖に捌けて巻き直し(4分程度休止)、切れた所から演奏再開


少し休んだからか、生き生きとして良くなった


それにしても、第4楽章最初からやり直すべきではなかったろうか


プッチーニもビブラート過剰


普通に弾いて十分美しい曲なので、ちょっと残念


ラズモフスキー第2


第1楽章、速い


第2楽章、冗長


第3楽章、リズムのつけ方に違和感


第4楽章、熱演で盛り上った


評価の厳しいサルビアの客席も、結構受けが良かった


アンコールはイタリア繋りで、ボッケリーニの “メヌエット”

 

楽器は、ストラディヴァリウス “パガニーニ・クァルテット”(4挺セット)を使用


昨年までハーゲンQが使用していたもの(貸与期限切れ)


その旨の告知があったからか、完売


正直言って、音の違いは分からず


むしろ、ヴィオラ以外は楽器が鳴り切らず平板に聴こえた(よく言えば枯れた音)


このクァルテット、使用楽器には拘るらしい


ストラドを使う前に録音したベートーヴェン全集でも複数の楽器を試している


公演はこの後、宗次ホール、イタリア文化会館、渋谷タワレコ・インストアのみ