【サルビアホール・クァルテット・シリーズ シーズン 24】

ロータス・クァルテット
小林幸子/vn、マティアス・ノインドルフ/vn、山碕智子/va、斎藤千尋/vc

ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏チクルス (2017)

第一夜 6月8日
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調/第2番 ト長調/第3番 ニ長調/第4番 ハ短調/第5番 イ長調/第6番 変ロ長調 Op.18-1~6

第二夜 6月9日
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.74『ハープ』/第11番 ヘ短調 Op.95『セリオーソ』/第12番 変ホ長調 Op.127

第三夜 6月12日
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調/第8番 ホ短調/第9番 ハ長調 Op.59-1~3『ラズモフスキー』

★第四夜 6月13日
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135/第13番 変ロ長調 Op.130/大フーガ 変ロ長調 Op.133

第五夜 6月14日
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132/第14番 嬰ハ短調 Op.131


ベートーヴェンのチクルスともなると、5回セット券の方も相当数

私の回りも見渡す限り、毎日同じ顔

★第四夜の感想

まず、16番

上手い !ピンクグラ

1st.ヴァイオリンの小林さんは今日も好調

第3楽章の穏やかで抑制のある歌が印象的

この曲、改めて聴くとかなり面白い

15分の休憩の後は、13番

素晴らしい !ピンクグラ

第2楽章は超快速

第4楽章の浮遊感は秀逸、天国的

そして、カヴァティーナ

美しい演奏ならいくらも聴きましたが、今日の様なひなびた味わいも良い

サルビアにドイツの風が吹きました

2nd.ヴァイオリン、ノインドルフの渋い音色にとどめを刺され 、思わず涙

出版譜の形に拘り、終楽章はアレグロを演奏

このパターンもしっくり来ます

10分の小休憩をとって、大フーガ

鮮烈 !ピンクグラ

昨日(ラズモフスキー)は、フレッシュさが後退した印象と書きましたが、今日は違います

1st.ヴァイオリンが前に出すぎず、各声部の絡み合いが明快

特に2nd.ヴァイオリンがアグレッシブなバランスを取ります

奏者の意思疎通も緻密

これまでの四日間では、最もロータスらしい演奏でした

終演は8時55分

13番と大フーガの間の休憩は、ロータスQの強い希望によるとのこと

明日はいよいよ大詰め (15番→14番) !ピンクグラ