新型のスズキワゴンRスティングレー

・・・に試乗してきました。

(本当は、ワゴンRのオイルとエレメントの交換をしてもらう為にディーラーに行ったのだが・・・)

今回私が試乗したのは、自然吸気のワゴンRスティングレー(マイルドハイブリッド車)。

グレードは、HYBRID X。

トランスミッションは、もちろんAT車。

試乗して感じた事を、私が乗っている先代型ワゴンRと比較して簡単に書きます。

・車体が軽く、とてもよく走る。

・(私が乗っている先代型のワゴンRと比較して)乗り心地が格段に良くなっている。

・リアシートの掛け心地が良くなった。

(先代までのワゴンRは、シートのクッション性があまり良くなく、路面の振動や揺れなどをモロに受けてしまう)

・個人的に、センターメーターは見えにくく感じた。

(慣れている人は問題無いのかも知れないが)

・個性的なオートエアコンのスイッチ類。

・車速やシフトポジションなどを確認出来る、「ヘッドアップディスプレイ」は視線変化が少なくて済むので安全。

これだけパワフルで軽快な走りが出来ると、ターボ車までいらないのではないかと思う。

モーターのアシストが効いているのか、0km/hからの加速が力強くてとても快適。

「ハイブリッド」とはいっても、この車には軽量コンパクトな小型のモーターを搭載している。

クリープ走行は、モーターの力で行うという。

(ただし、プリウスやフィットなどの本格的なハイブリッドシステムではないので、モーター単体で走行する事は出来ない)

また、乗り心地が先代よりも明らかに良くなっていて、サスが道路の細かい凸凹やマンホールを乗り越えた時などの揺れをしっかり吸収している。

私一人で試乗した為、後席の乗り心地は分かりませんm(_ _ )m。

例えば、先代が「カタン」と揺れるとしたら、新型は「コトン」と小さく揺れる感じ。

ハンドリング性能も、よりクイックになったのではないかと思う。

(スティングレーには、全グレードにスタビライザーが前後(２WD車)に装着されているので、コーナーなどで車があまり傾かなくなったのだろうと思われる)

最近のスズキ車は軽量化の影響で、ライバル車と比較してドアの重厚感があまりないように感じる。

でも、アイドリングストップからのエンジン再始動時に回るセルの「クククッ・・・」という音がしないのは、何か違和感を感じる反面ですごいなぁって思う。

私の感想が、少しでも購入を考えている人の参考になれば・・・。

嬉しく思います。

・・・でも、やっぱり運転が楽しいこんな車を復活させてほしい。

(この3台の中で、「アルトワークス」だけ復活している)

居住性重視の背の高い軽とか燃費追及のエコカーばっかりで、もううんざりだわ。

かといって、威圧感の強い厳ついデザインの車も大嫌い。

ハイブリッドカーや電気自動車の開発をするのも良いけど、運転が楽しい車をもう一度販売してほしい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これで終わりますm(_ _ )m。

Touchのブログ