メテオストレート

シルキーエステ

当店は2種類の縮毛矯正をしています


縮毛矯正

ストレート


この2種類の言葉

どう違いがあるのか

ややこしいですね💦


違いをお客様に聞かれます


美容師さんの考えは色々ですが

私は

縮毛矯正

アイロンでしっかり伸ばすやり方


ストレート

ブラシを用いてブローで伸ばすやり方

ブローによる風の力で熱を与え癖を

整えます




最近はブローで伸ばすやり方は

ゼロに近いぐらいしていません


薬剤の進化で

シャキーンとした髪になりにくいので

アイロンで伸ばしても

自然なストレートになります




極端にペタンコが嫌で

超自然に、

広がりを少し抑えるだけでいいのなら 

ブローで伸ばしてもいいかと思います

ただ手触りがアイロンのほうが

ツルツル度は高いです✨





ブローで伸ばすストパーの

メリット

アイロンよりも

髪に与えるダメージが少ない


新生部が伸びてきたときに

ストパーをかけた部分との

境目が分かりにくい

(緩い癖の方はおすすめかもしれません)


デメリット


ストレートのもちが

悪いと感じられやすい



癖が強い人は向かない



手触りが艶々、サラサラは

アイロンで伸ばすよりかは劣る



イメージ写真でいうと


ビフォー


アフター


ストレート感がないですよね?

だけどこんな感じで広がらないので

自然な感じを好む方、

ボリュームを失いたくない方には

いいのでないでしょうか?




メテオストレートも

シルキーエステも

基本はアイロンで伸ばしますが

ご要望があれば

ブロー矯正ができますが

デメリットも良く考えて

望んでくださいね😊



本日のブログは

縮毛矯正についておさらい!

自分のためにも

知識をブログでメモ代わりに

復習です😅


この間、酸性ストレートについて

お問い合わせを聞かれましたので

しっかりお伝えしたいと思い

もう一度再認識しようと

ブログにしました





当店はもともと

メテオストレートの前は

酸性ストレートをしていました



カリスマ美容師、長門政和さんの

やる施術内容を真似て

やっていました😅

(YouTubeでファンになり彼の真似をしています😅だけどノットシリーズのホームケアは置いてません🙂‍↕️)


酸性ストレート

ってなに?

なんか大変そう〜

って最初は思いながらも

練習して、お客様にも

しばらく酸性ストレートを

していたのですが、、、



長門さんは酸性ストレートを

続けると髪が傷むということを

察知し、メテオという薬剤を開発

されました




「なぜ、長門さんが酸性ストレートを辞めたのか」



酸性領域での薬剤は、GMTやスピエラ

があります


以下長門さんの文章です↓↓↓

抜粋しています

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

酸性ストレートは

仕上がりの質感やナチュラルさは魅力です!


その一方で「水分コントロールが非常にシビア」という問題があります!


酸性ストレートは完全ドライにはしないのが良いとされてますが

この「1割」の塩梅が、

毛髪のダメージレベル・太さ・クセの強さ・既施術履歴などによって微妙に変わってしまうので

どうしても施術者による仕上がりの差が出やすくなってしまいます



とくにブリーチやハイライトの入っている毛先のような

「疎水化しすぎた部位」に関しては、

水分を残したまま180〜200℃でアイロンを当てると

水蒸気爆発によって質感が一気に悪化するリスクもあります


なのに、酸性域では髪が収斂しやすくなっていて、

「完全ドライの状態だと還元剤の作用が不十分になりやすい」という問題もあるため

なかなか扱いが難しいと思ってます!


僕も、以前はスピエラやGMTを多用していた時期がありましたが

やはりその難しさを感じていたのと同時に、


反応後に残留しやすく、繰り返すほど毛髪の質感が硬くなる


スピエラの酸化反応で出る独特な酸臭や、GMTの焦げたような残臭が強く、残留しやすい


放置時間や還元コントロールをミスると、意図しないガサつきや収まりの悪さに繋がりやすい

といった点がどうしてもネックでした。


そんな中、誕生したのがメテオです


アルカリ〜酸性どちらでもしっかりと反応してくれるのが大きな特徴です


pH4.5〜8.5程度までしっかり作用し、

なおかつ反応がスムーズで、計算しやすいです


さらに、浸透性が高いため

「完全ドライ」でも問題なく反応が進むというのが非常に大きなメリットです



「現場での曖昧な操作」が不要になり、

再現性・安定性が格段に向上しました!


そしてもう一つの大きなポイントが、残臭がほとんどないです!


スピエラやGMTは施術後の残臭でお客様がストレスを感じたり

1週間くらい臭い!!と言われることもありましたが

メテオは残臭が非常に少なく、施術直後から快適に過ごしてもらえます

僕が、ここ数年、スピエラやGMTを使用してないのは


・水分コントロール不要で、完全ドライで施術できる

→誰でも安定した結果が出せる


・反応スピードが早く、膨潤に頼らない

→ダメージリスクが低い


・臭いがなく、残留もほとんどない

→お客様のリピート率の向上


・アルカリでも酸性でもOK

→対応髪質の幅が広がる


といった理由から

スピエラやGMTは一部の特殊なケース以外では使わなくなりました!


もちろん、すべての髪質・デザインに万能というわけではありませんが

メテオは

「操作性」

「安定性」

「継続性」

の観点からは抜群に優れています



✨✨✨✨✨🙇✨✨✨✨✨✨✨


 めちゃくちゃ研究されていて

美容師の域を超えていますね🤣



長門さんがスピエラを

用いた酸性ストレートを辞めるなら

私も辞める〜!

と長門さんのやることを

追いかけています


ただ私

薬剤に詳しくないので

勉強して理解したつもりでも

いざお客様に説明しようとしたときに

流暢に説明できません💦


こうしてブログで書いて

読み返したりすると

少しは薬剤知識について

説明するのがましになりました😅




それにしても

長門さんのメテオの発表がなければ

酸性ストレートを続けていたと思います


お客様で

酸性ストレートのほうが

本当は良かったけど

仕方ないわね。

と言う方もいらっしゃいました💦




スピエラは確かに

ヌメッとした手触り感が

あり、ファンが多いかと思います


ですが

続けるとボロボロになるなんて、、、

(なる確率が高い)

(酸性ストレート専門店や極めている美容師さんは別かと思います)



もともと

酸性ストレートが世にでできたのは

昨今の全国的なカラーブームや

薬剤の進化とともに

髪の履歴が複雑化になっているからです


そんなダメージしている髪に

アルカリで縮毛矯正をしたら、、、

髪が焼けたり

バサバサになります


アルカリでなくても

中性〜弱酸性でも

ちょっとでも

時間をミスったら

失敗するのが

縮毛矯正です💦


白髪ぼかしのために

ブリーチをするなど

大人女子世代のハイトーンカラーや

手軽なセルフカラー

グレイカラーが髪の状態を複雑化し

結果的にハイダメージな方がかなり

増えました


そこで

アルカリ施術を繰り返している髪は

キューティクルが開いてる状態に

なります

わざわざアルカリで開かずとも

酸性領域での施術が可能な状態だったのです


ダメージ毛から

プチダメージ毛の

層は酸性ストレートが抜群に

ハマりました


ですが

超ハイダメージ毛となると別!!


酸性ならどんな髪質にも対応できると

勘違いしてる人が多いのです


例えば バージン毛(健康毛)は酸性 ストレート

には向きません


健康毛には

結果が出しづらいのです

アルカリのパワーがないと

癖が伸びにくいです

(酸性でも強いパワーがある薬剤あるので

断言できませんが、、、)


意外なのは

超ハイダメージ毛(ビビリ毛)も難しいのです

かなりの熟練の美容師などの

長門さんみたいな薬剤の

スペシャリストでないと

施術は難しいのです


私は

できないです💦💦


まずはホームケアを一式買ってもらい

髪の状態がよくなってからでないと

危険な髪の縮毛矯正はできませんね😅

めちゃくちゃリスクが高いのです


アルカリ 施術にも

 酸性 施術にもメリットとデメリットがあり 

毛髪診断で

その方に最も向く施術を

見極めることが

大変大事です


あとアルカリは『悪』と

思われがちですが

アルカリ剤には

色んな種類があります


私がメテオストレート以外に

シルキーエステもしているのですが

この薬剤にもこだわりがあり

弱酸性〜中性〜アルカリ域で

保湿しながら施術をします



Phの表です

ブリーチや白髪染めを繰り返していると

(ホームケアなしでケアしていない場合)

普段のシャワーで弱酸性より

高いph7で髪を洗うことになります!

ということは

キューティクルが常に開いて

栄養が毎日抜けている状態なんです

なのでトリートメントにもこだわったり

『インフォーム』

という商品で

シャンプーと一緒につかうと

ダメージを防げます



究極は
髪をぬらさない!

1番傷みません

がっ、不可能ですよね😓


話を戻します🫡



使用するアルカリ剤は

アルギニンといった、

塩基性の

毛髪ケラチン含有アミノ酸で

原価が高い薬剤です


アルカリ性なので

 アミノ酸でありながら

 キューティクルを膨潤させることもできます


保湿力に優れ、

主にトリートメント剤にも

配合されることが多く 

仕上がりは柔らかです


アルギニン 自体が毛髪に

含まれるアミノ酸 なので

髪に残留してもダメージにつながりにくいです


アルギニンの他

色んなアルカリ剤も配合していますが

酢酸ナトリウムという

アルカリを中和してくれる

成分が配合されているので

アルカリが髪に残留しないのです

(100%ではないがかなりなくなります)




アルカリが髪に残留するから

髪が傷む、アルカリ施術を

繰り返すと

ゴワゴワになるのです



こういったアルカリ残留を

させない薬剤を用いて

縮毛矯正をすると

傷みにくいです


後はお客様の日々の

ホームケアもかなり大事です



シャンプーにも酢酸ナトリウムが

配合されているのを

毎日使う


グラン↓↓





残留している薬剤を除去する

ホームケア

を使用するなど

美容室まかせでは

いけないです



縮毛矯正は

髪の内部まで浸透させ

高温のアイロン

もしくは

ブラシで引っ張り

強風の風で髪を伸ばすなど

かなり過酷なことをしているので

良質なホームケアで

髪を労らないと

せっかくの縮毛矯正の

もちも悪くなりますし

いい状態を維持できれば

次回の縮毛矯正のときは

失敗が少なく、

負担のない縮毛矯正ができます


こっそり

顔周りだけ ホームカラーをしたり

毎日強くブラッシング、

濡れたまま寝たら

駄目ですよ〜


ラッキー美容室