みなさんこんにちは!
徳島県在住の旅と英語が大好きな元ミュージシャンの木内健介(きのうちけんすけ)です。
今日のブログは昨日のブログでも少し書いた
留学時代にお世話になったおばちゃんについて書いてみようと思う。
結論からいうとそのおばちゃん、亡くなっちゃったんだけどね。
正確にいうと殺されてしまったんだ。
ほんとうに私はおばちゃんが大好きで、アメリカ留学時代4年半のうち4年ほど私のことをtake careしてくれた人。
おばちゃんも私を本当の息子のように思ってくれていて「ケンちゃん」と呼んでくれてたかな。私の妻が日本から来た時は(当時は彼女ね)よく3人でご飯を食べに行った。もちろんおばちゃんと2人でご飯を食べることもあったけどね。※妻とは徳島と LAで遠距離してました。
※アメリカでは基本的に名字を呼びません。下の名前+さん・くん・ちゃん、あと呼び捨てが多かったかな、私の経験上。だから相手の名字を知らないということはたくさんあった。
当時私が20代前半、おばちゃんは60後半〜70前後だったように思う。
アメリカから帰国後もおばちゃんとは定期的に連絡をとっていた。
だいたい2ヶ月に1回〜2回程度だったと思う。
最後の電話の内容は「生まれてくる子供について」の話であった。
私「おばちゃん、もうちょっとで子供が産まれるんよ」
おばちゃん「そう、ケンちゃん。おめでとう‼︎」※もちろん定期的に連絡をしていたからおばちゃんは妊娠のことについては知っている。
私「産まれて落ち着いたら◯◯(妻の名前ね)と3人でアメリカに行くけん、だっこしたってだ。
おばちゃん「いいわよ、早くきなさい」
「ケンちゃんももうダディになるんだね」
私「いよいよかな」
みたいな会話の内容。その後妻に電話を変わって2人で色々話をしていたかな。
で最後に
私「また連絡するわな」
おばちゃん「はーい。待ってるわよ。」
というほんと何でもない普通の会話。
でその1週間〜10日後だったように思う。
当時の私は分譲マンションに住んでいて、エレベーターに乗るとニュースが流れてくるんよね。
今日1日で起こった出来事とかのね。
私が午後11時ぐらいに帰宅するためエレベーターに乗ったら
いつも流れてくるニュースの中で
「ロサンゼルスで日本人女性殺害される」
というニュースが流れたんですよ。
まーロサンゼルスで日本人殺害、日本人はたくさんいるし、ほんと毎日殺人とかあるから誰か
撃たれたのかな程度に感じた。
で、ご飯食べたりお風呂に入ったりして寝ようとした午前1時頃、妙にさっきエレベーターで見たニュースが気になったんよね。胸騒ぎとういうか、なんというか。
ベッドに入ってたけど、なんか今すぐ調べたほうがいいって感じになってベッドから起きて
ノートパソコンを立ち上げた。
でネットでその日本人女性とは誰か????
ということを調べたらすぐ出てきた。おばちゃんの名前と顔写真が、、、、。
えっ??
一瞬信じられなかった。
えっ??
どういうこと??
ついこの前も電話で話をしたのに。とても元気そうでいつもおばちゃんだったのに。
よく記事の内容を読む。読み込む。
だいたいの内容はつかめた。しかし犯人はまだ捕まっていない。
いてもたってもいなくなってネットで情報を検索したが、出てくるのは同じ記事ばかり。
これは時間の無駄と思った私は国際電話をかけることに。
もちろん相手はLAPD,ロサンゼルスの警察ね。
電話で話すが、まだ何も言えないとのこと。ではおばちゃんの家族に連絡をとりたい旨を伝えると教えることができないという。まぁ当たり前か。
これも時間の無駄と感じた私は今度はロサンゼルスの日系の新聞であるRafu Shimpoにかけることに。日系新聞といえばココだからね。そのほか地元のフリーペーパーみたいなのがあるけど、
やはり記事の量では叶わない。
で、電話するとここには日本からきている日本人男性がいた。
で日本語で確認する。当然だが事実ということだ、、、。
おばちゃんに対する思いは書いても書ききれない。
ほんとよくしてもらったし、おばちゃんはいつも自分の孫の話をうれしそうにいつもしていた。
ほんといつもしていたから、、、、。孫の成長を楽しみにしていたのに、、、。
ほんとうに残念だ。残念というこの2文字で言い表すことはできない。
犯人は結局捕まったみたいだが、、、。
おばちゃんのお墓まりに行こうと思ってまだ行けていない。
自分一人ならと思うが、家族全員で行きたい、おばちゃんのお墓詣りに行きたい。
抱っこしてもらおうと思っていた子供をつれて。
そう考えると子供3人共の年齢が小さすぎる。
そしてロサンゼルスは危ない。
住んでいた私の口から”危なくない”とはやはり言えない。
ちなみに私はLAの中でもかなり危ない地域と言われるダウンタウンに住んでいた。
家から一歩出るとホームレスだらけで、バイオハザードのあの薄気味悪い雰囲気はこの場所からとったと聞いたこともある。ほんとかどうか確かめてないけど、本当であっても驚かない。
それぐらい、危ない場所である。ただ、ホームレスは金がないので、基本銃を持っていない。
その点、まだ、ナイフや棒、素手だと思うので実際は見た目が悪いだけである。と私は
思っている。
橋を渡ったすぐとなりのボイルハイツはメキシカンがたくさん住んでいて、常に殺人が起きている。こっちの方が100%危険だと思うが、あまり知られていなのかな。
LAの犯罪はほんとうは場所による。場所と時間さえ気をつければ、、、と思っているが
でもやはり日本より危ないことに変わりはない。
みなさんもLAに旅行に行くなら危ないという危機感を持って旅行に行ってほしい。
私はもう少し子供が大きくなったら必ずお墓詣りに行く。
今私がこうして生きているのは、おばちゃんのおかげだと言い切っても言い過ぎではない。
本当に感謝している。
だからこそ、残念という言葉では表せない気持ちでいっぱいだ。
昨日も書いたと思うけど、人間ほんといつどんなタイミング死ぬか分からない。
自分の心に正直に生きたい。それで周りの人が離れていってもいいじゃないか。
日本人よ、空気よみすぎ。いい文化でもあるが、悪い文化でもあると考えている。
昔白人のチャーリーさんに教えてもらったことがある。
「Ken, Always follow your heart」
他の人に合わせることによって、その人はあなたを幸せにしてくれますか?
他の人に迎合しすぎる人生は誰が主役なのですか?
もっと自分の心に正直になって生きてみてはどうだろうか。
どうせいつか死んでしまうから。
ということで今日の1枚
徳島は現在「マチアゾビ」というアニメのイベントが開催されている。
毎年開催されているがまったく興味がなかったので、今まで1回もいったことがなかった。
が、やはり私のポリシーである非日常を体験するということで、行ってみた。
マジでヤバい。
かなりのアウェー感。周りはコスプレだらけ。もうなんていうんだろう、今まで私の
周りにいなかった人たちがいっぱいって感じかな。
詳しくはまた今度書いてみる。
徳島県在住の旅と英語が大好きな元ミュージシャンの木内健介(きのうちけんすけ)です。
今日のブログは昨日のブログでも少し書いた
留学時代にお世話になったおばちゃんについて書いてみようと思う。
結論からいうとそのおばちゃん、亡くなっちゃったんだけどね。
正確にいうと殺されてしまったんだ。
ほんとうに私はおばちゃんが大好きで、アメリカ留学時代4年半のうち4年ほど私のことをtake careしてくれた人。
おばちゃんも私を本当の息子のように思ってくれていて「ケンちゃん」と呼んでくれてたかな。私の妻が日本から来た時は(当時は彼女ね)よく3人でご飯を食べに行った。もちろんおばちゃんと2人でご飯を食べることもあったけどね。※妻とは徳島と LAで遠距離してました。
※アメリカでは基本的に名字を呼びません。下の名前+さん・くん・ちゃん、あと呼び捨てが多かったかな、私の経験上。だから相手の名字を知らないということはたくさんあった。
当時私が20代前半、おばちゃんは60後半〜70前後だったように思う。
アメリカから帰国後もおばちゃんとは定期的に連絡をとっていた。
だいたい2ヶ月に1回〜2回程度だったと思う。
最後の電話の内容は「生まれてくる子供について」の話であった。
私「おばちゃん、もうちょっとで子供が産まれるんよ」
おばちゃん「そう、ケンちゃん。おめでとう‼︎」※もちろん定期的に連絡をしていたからおばちゃんは妊娠のことについては知っている。
私「産まれて落ち着いたら◯◯(妻の名前ね)と3人でアメリカに行くけん、だっこしたってだ。
おばちゃん「いいわよ、早くきなさい」
「ケンちゃんももうダディになるんだね」
私「いよいよかな」
みたいな会話の内容。その後妻に電話を変わって2人で色々話をしていたかな。
で最後に
私「また連絡するわな」
おばちゃん「はーい。待ってるわよ。」
というほんと何でもない普通の会話。
でその1週間〜10日後だったように思う。
当時の私は分譲マンションに住んでいて、エレベーターに乗るとニュースが流れてくるんよね。
今日1日で起こった出来事とかのね。
私が午後11時ぐらいに帰宅するためエレベーターに乗ったら
いつも流れてくるニュースの中で
「ロサンゼルスで日本人女性殺害される」
というニュースが流れたんですよ。
まーロサンゼルスで日本人殺害、日本人はたくさんいるし、ほんと毎日殺人とかあるから誰か
撃たれたのかな程度に感じた。
で、ご飯食べたりお風呂に入ったりして寝ようとした午前1時頃、妙にさっきエレベーターで見たニュースが気になったんよね。胸騒ぎとういうか、なんというか。
ベッドに入ってたけど、なんか今すぐ調べたほうがいいって感じになってベッドから起きて
ノートパソコンを立ち上げた。
でネットでその日本人女性とは誰か????
ということを調べたらすぐ出てきた。おばちゃんの名前と顔写真が、、、、。
えっ??
一瞬信じられなかった。
えっ??
どういうこと??
ついこの前も電話で話をしたのに。とても元気そうでいつもおばちゃんだったのに。
よく記事の内容を読む。読み込む。
だいたいの内容はつかめた。しかし犯人はまだ捕まっていない。
いてもたってもいなくなってネットで情報を検索したが、出てくるのは同じ記事ばかり。
これは時間の無駄と思った私は国際電話をかけることに。
もちろん相手はLAPD,ロサンゼルスの警察ね。
電話で話すが、まだ何も言えないとのこと。ではおばちゃんの家族に連絡をとりたい旨を伝えると教えることができないという。まぁ当たり前か。
これも時間の無駄と感じた私は今度はロサンゼルスの日系の新聞であるRafu Shimpoにかけることに。日系新聞といえばココだからね。そのほか地元のフリーペーパーみたいなのがあるけど、
やはり記事の量では叶わない。
で、電話するとここには日本からきている日本人男性がいた。
で日本語で確認する。当然だが事実ということだ、、、。
おばちゃんに対する思いは書いても書ききれない。
ほんとよくしてもらったし、おばちゃんはいつも自分の孫の話をうれしそうにいつもしていた。
ほんといつもしていたから、、、、。孫の成長を楽しみにしていたのに、、、。
ほんとうに残念だ。残念というこの2文字で言い表すことはできない。
犯人は結局捕まったみたいだが、、、。
おばちゃんのお墓まりに行こうと思ってまだ行けていない。
自分一人ならと思うが、家族全員で行きたい、おばちゃんのお墓詣りに行きたい。
抱っこしてもらおうと思っていた子供をつれて。
そう考えると子供3人共の年齢が小さすぎる。
そしてロサンゼルスは危ない。
住んでいた私の口から”危なくない”とはやはり言えない。
ちなみに私はLAの中でもかなり危ない地域と言われるダウンタウンに住んでいた。
家から一歩出るとホームレスだらけで、バイオハザードのあの薄気味悪い雰囲気はこの場所からとったと聞いたこともある。ほんとかどうか確かめてないけど、本当であっても驚かない。
それぐらい、危ない場所である。ただ、ホームレスは金がないので、基本銃を持っていない。
その点、まだ、ナイフや棒、素手だと思うので実際は見た目が悪いだけである。と私は
思っている。
橋を渡ったすぐとなりのボイルハイツはメキシカンがたくさん住んでいて、常に殺人が起きている。こっちの方が100%危険だと思うが、あまり知られていなのかな。
LAの犯罪はほんとうは場所による。場所と時間さえ気をつければ、、、と思っているが
でもやはり日本より危ないことに変わりはない。
みなさんもLAに旅行に行くなら危ないという危機感を持って旅行に行ってほしい。
私はもう少し子供が大きくなったら必ずお墓詣りに行く。
今私がこうして生きているのは、おばちゃんのおかげだと言い切っても言い過ぎではない。
本当に感謝している。
だからこそ、残念という言葉では表せない気持ちでいっぱいだ。
昨日も書いたと思うけど、人間ほんといつどんなタイミング死ぬか分からない。
自分の心に正直に生きたい。それで周りの人が離れていってもいいじゃないか。
日本人よ、空気よみすぎ。いい文化でもあるが、悪い文化でもあると考えている。
昔白人のチャーリーさんに教えてもらったことがある。
「Ken, Always follow your heart」
他の人に合わせることによって、その人はあなたを幸せにしてくれますか?
他の人に迎合しすぎる人生は誰が主役なのですか?
もっと自分の心に正直になって生きてみてはどうだろうか。
どうせいつか死んでしまうから。
ということで今日の1枚
徳島は現在「マチアゾビ」というアニメのイベントが開催されている。
毎年開催されているがまったく興味がなかったので、今まで1回もいったことがなかった。
が、やはり私のポリシーである非日常を体験するということで、行ってみた。
マジでヤバい。
かなりのアウェー感。周りはコスプレだらけ。もうなんていうんだろう、今まで私の
周りにいなかった人たちがいっぱいって感じかな。
詳しくはまた今度書いてみる。