こんにちは!

徳島県の旅と英語が大好きな元ミュージシャンの木内健介(きのうちけんすけ)です。

では今日の話題は留学のことについて書いてみようと思う。

前から伝えているとおり、私は21歳で単身渡米。プロドラマーになるために、自分の夢を叶えるために行動したんだよね。

結果はプロになれず戻ってきたんだけど、そのアメリカ1日目のホストファミリーとの話を書いてみようと思う。


私の中では大きく価値観が揺らいだ出来事だ。いまだに鮮明に覚えているから、その当時相当衝撃を受けたはずだ。


まずおさらいとして、私は高卒。そもそも大学受験なんてするつもりないから高校もテストで赤点を取らない程度にしか勉強をしない。でもさすがに高校3年生にもなるとまったくもって勉強の積み重ねがないからテストの点がとれない。

このままだったら留年。どうするか、、、、。



私が出した答えは、



一夜漬けとカンニングである。



徹夜しずっと勉強をし、そしてできる奴の答えを見る。
※効率が悪いとか普段勉強しとけ、とか本人である私が一番わかっている。

カンニングはダメだってみんな言うけど、
社会に出たらカンニングだらけだからね。いかに結果を出すかに
焦点を変えるでしょ。

だからググったり、人に聞いたり、共同で作業を進めたりしている。
これってテストの時にしたらカンニングでしょ。


ダメなのは自分の頭で考えないこと。言われたことをこなすだけ。思考停止の人が多いような気がする。そうならないためにするのが、勉強じゃないかな。


自分の頭で考え、答えのないものに答えをみつけていく。これ楽しいよね。


で、テストの話に戻るけど


当然テスト勉強を一生懸命してとった90点とカンニングをしてとった90点は
これは評価としては同等のものであると私は考えている。


当然社会に出ている人は知っていると思うけど、世の中「結果」しか評価されない。

例えば会社の営業で今日はアポ20件とり、その中で見積もりを10件提出したけど
契約とれませんでした。でも僕頑張ってます。

という奴と


昼間ずっと昼寝していてたまたまアポ1件とってそのまま見積もり提出、契約を
決めて会社に利益をもたらす奴の方が評価されるのは当然だ。


ここで反発する奴が必ずいるが、もう1度いう。世の中結果がすべてである。
収益を上げない営業はその会社においての存在価値はないと思っている。

ポイントはその会社に置いてのという点ね。その人の人格は関係ない。


ただし、結果を出す奴は適正な努力をしている奴が多いし、
そして上にいく人はある程度の結果を出している人と人格者である。


昼寝して契約をとっている奴は数字としてはいいかもしれない。
だからエースというポジションで営業の成績を引っ張ってもらいたいが、
会社の管理職にはやはり人格者になってもらいたい。



「徳のあるものを上に、どれだけ数字を上げていても徳のないものを上にしてしまうと
会社はダメになる」

と私は考えている。


話がそれてしまったので、勉強の話に戻すと


そもそもなぜ勉強が嫌いになっかというと


「これ勉強して何の意味があるの?」って思ってたからだ。

こんな社会に出てからまったく使わない意味のないものを勉強する時間があるんだったら
もっと社会に出てから役に立つ勉強をしたほうがよっぽどいいよ。ほんとに。

※ここで間違えてほしくないのは、社会に出てから私が思うのは勉強は必要だということ。
やっぱり仕事をするうえで、必要最低限の知識や地頭力、そしてここ一番での集中力はいるね。
それを培ってくれるのが、勉強であり、試験であり、大学受験だと思う。人間必死に何かを成し遂げた経験がある人が強いね。ただ、答えを丸暗記してテストの正解のみを意識してきた人は社会に出てから不測の事態に臨機応変に対応できない人が多い気がする。



必要な1部の人達にはそういう専門的な教育をし、使わない人はその人にあった勉強をすればいいと思う。

例えば「お金について」とか。

あくまでも1つのたとえね。だた、私は全員に必要最低限の金融リテラシーは必要だと思ってる。

ここで反発する人が必ずいる。

「お金は汚い」とか「人前でお金の話をするのはよくない」とかいう思考停止状態の人たちだ。


何がいけないのかわからない。
ほんと何がいけないのだろうか。


昔聞いた話はお金持ちは「悪いことをしているからお金持ちになった」という考えの人も
いるようだが、まったくバカげている。

バカかといいたい。

基本的にはそんな奴は相手にするだけ無駄なので、相手にしない。
時間の無駄以外何者でもない。


でまた、ちょっと話がそれてしまったけど、
いま振り返るともっと勉強しておけばよかったと思う教科が2つある。


1つは国語で、もう1つは数学である。
英語はおまけ。

ほんともっとしとけばよかったと思うけど、そんなこと言っても仕方ないから、
本を読んだり、自分で数学の勉強をしていたりする。

僕の数学なんて中学の知識のままだから勉強し放題。なかなか時間をとるのが難しいけど
やっぱり楽しいなって思ったりする。


ただ、学生時代まったくといっていいほど勉強をしなかったけど、
社会に出てからは人の何倍も勉強をしている自負はある。

みんなが遊んでいるときも勉強をしている。

理由は純粋に勉強が楽しいからだ。

知らないことを知り、その知識や経験が人の役に立つ。

これって相当楽しいよね。

私は常に勉強しているとき、そして人と話している時に意識していることがある。

それは

「自分の知識はひけらかすためにあるのではない。人の質問や悩みを解決するために自分の知識はあるんだ」

ということだ。


これは今までの自分の知識に対する価値観を大きく変えた言葉になったかな。


で、

私の教育に対する状態や考え方をお伝えしたところで、
メインの留学1日目のホストファミリーの話をしようと思う。

私が留学したのが2003年の3月17、18、19日かこのあたりだったと思う。

なぜ日を正確?でもないけど覚えているかは戦争が始まった日だったからだ。
戦争、そう「イラク戦争」である。

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが起こる。
そのわずか1年半後だったので、飛行機が撃ち落されるんじゃないかと本気で心配した。

飛行機が9時間かけてアメリカに到着し、空港で約1時間半ぐらい迷子になり
(書いていることもわからないし、当然人にも聞けないし、そもそも海外旅行なんて小さい時の1回のみで始めての経験だった)
やっと自分の荷物が回っているところに到着すると荷物がベルトコンベヤーの上から降ろされてポツンとあったように思う。※このあたりは記憶が定かでない。



続けて書こうかと思ったが気付けは午前4時30分。さすがに仕事に影響が出そうなので
今日はこのくらいで。

また続きは明日書こうと思う。


では恒例の今日の1枚


フランス人×4人と中国人と私

フランス人の左2名は綺麗な日本語を話すので、英語と日本語を交えて会話。
ほんと流暢に話すので、街中でインタヴューされてそのままノリでラジオに出演したらしい。

すごいね。


で面白かったエピソードの1つが、フランスでは停電になると次の日にならないと
時間外は絶対に修理しに来ないという。
それを日本では連絡して(時間外でも)1時間ちょっとでくる。
この国はすごいって言ってたかな。

でもなぜ他の国では考えられないことが、日本では当たり前にあるのか。
褒められたけど、なぜなんだろうと考えてしまった1件であった。