昨年から今年にかけて、
火事のニュースをよく耳にした。


今日は母の月命日

4ヶ月前の夜、
一軒家で独り暮らしをしていた母は
思い出深い家と共に
天国に旅立った。


我が家から実家まで、車で一時間

知らせを受け、

きっとこれは誰かが私を驚かせてるんだ。
もし本当だとしても、絶対誰かが
助けてくれてる


到着した時、燃え盛る家を見て唖然とした。
夢じゃないんだ
いいえ、夢よ。


母のところに行こうとしてる私を
誰かが抱きしめてくれてる
誰かが手を握ってくれてる

消防隊、警察官、マスコミ、
よくわからない人が話しかけてくる

いいから母を助けて下さい!

誰か


夢ならよかった




あれから4ヶ月

私はどうやって今日まで過ごして来たんだろう、とふと考える。


やっぱり、
支えられたお陰なのだ。


誰も頑張ってって、言わないていてくれた
お陰なのだ。




目に見えるものに支えられ、
目に見えないものにも助けられ



母との最後の言葉は

「いつも良くしてくれて、
本当にありがとうね」

「いいえ、どういたしまして」




わたしは今、ここに生きている


ちゃんと地に足をつけて
生きるいる。

一つ乗り越え、また一つ、、




この向こうのあなたも

どうか、どうか一緒に乗り越えようね


一緒に生きようね。