今日のトミカは2012年2月から2017年11月の間、トミカ通常品で販売されていた「37-7 日野 デュトロ クレーン付きトラック」です。このトミカは2011年7月にフルモデルチェンジで登場した日野2代目デュトロをモデルにしており、ユニック車と呼ばれることの多いクレーン付きの平ボデー車を再現しています。
トミカはベトナム製で、アクションはクレーンの回転(旋回)と上下が可能となっています。ボディカラーは実車に設定されているというわけではなく、トミカ的には前身モデルでもある「95-2 UD コンドル クレーン付きカーゴトラック(80-3でも販売)」と同じ組み合わせとなっています。テールランプは荷台部にモールドで再現されており、塗装などはされていません。
ヘッドライトはグリル一体型クリアパーツで再現されており、グリル部は車体色と同じ黄緑色となっています。グリル中央部には日野のCIエンブレムがタンポ印刷で再現されており、フォグランプがモールドで再現されています。フロントバンパーにはナンバープレート取り付け位置がモールドで再現されていますが、プレートホルダーなどは再現されていません。
キャブ後方にはリアガラスがモールドで再現されており、荷台部にはクレーンを収納する関係か実際よりは低く鳥居パーツが再現されています。トミカでは所謂縮みトミカなのでサスペンションが可動せず、正直作りもあまりよくありません。2012年には日野自動車特注で、パネルバン仕様も販売されています。
こちらのトミカは動画7分28秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0542台目