トミカ&プラキッズ(第1弾) パトロールカー | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2008年6月に税抜600円で販売された「トミカ&プラキッズ(第1弾) パトロールカー」です。トミカ&プラキッズというシリーズはトミカとプラキッズ(人形)が1体付属しており、全部で3回販売されました。第1弾は全部で4種類が販売され、このパトロールカーの他にF1カータイプ、サファリカー、ALSOK機動車が登場しています。このトミカは通常品「110-4 トヨタ クラウン パトロールカー」をベースにしたトミカで、支那製のモデルです。基本的には通常品に準じたモデルですが、通常品と異なりPOLICE表記と警察手帳のエンブレムが追加されています。付属するプラキッズは高速道路交通警察隊隊員風(白バイ隊員風?)のものとなっています。


実車は2005年度から2009年度の間国費配備された交通取締用四輪車(交通用パトカー)を再現しており、先述のPOLICE表記は2007年の東京マラソンにて初公開され、現在も警視庁で使用されています。トミカでは実車同様にリアバンパー部にも白文字でPOLICE表記がタンポ印刷で入っており、ドア部とトランクリッドには警視庁の表記がタンポ印刷で入っています。また対空表記は110とタンポ印刷で入っていますが、これは通常品には入っていない表記です。通常品同様にヘッドライトはメッキパーツ、テールランプはクリアパーツとなっています。


ルーフ上の赤色灯は通常品同様にブーメラン型赤色灯となっています。トミカ通常品では「110-5 トヨタ クラウン パトロールカー」でPOLICE表記の入ったパトカーが販売されましたが、そちらは昇降式赤色灯の警らパトカーとなっており、交通仕様で警視庁のPOLICE表記が入ったモデルはこれが唯一となっています。


余談ですがこちらのトミカは、秋本治氏原作の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作画資料として使われているそうです。車体POLICE表記が入っており色々な角度から見る事ができるので、このトミカは作画資料としてかなり優秀なモデルだと思いますが、なぜ通常品の警ら用ではなく少しお高いプラキッズ付きのこちらを購入したのでしょうか?通常品110-5がこのモデルの5ヶ月後に販売されたので、110-5が販売される前に購入したか、ドン・キホーテで格安で売られていたものを購入したのかのどちらかの理由かもしれませんね。


こちらのトミカは動画21秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0122台目