土浦駅周辺を歩いていると、桜川の堤防沿いに小さな建物を見つけました。

どうやら『叶地蔵尊』というそうです。
左側が叶地蔵尊のお堂で、右側が物置か何かなのかな?


去年の3月に奉納された叶地蔵尊の垂れ幕があり、花も添えられていて、周りを掃除もされているようで、複数の人にキチンと手入れされているのが解ります。


扁額もあります。


叶地蔵尊の説明板。


説明板には『文政3年(1820年)造立当時は度重なる災害に見舞われ住民は極度の不安に落ちていた。 
その苦しい中にも何とか立ち上がろうとの可能性を模索した末、地蔵菩薩に縋りたい一念から「叶地蔵」と命名し造立されたと云い伝えられている。
町内の人はもとより遠くからも「願いをかける」参詣者が多く、毎日清掃管理をする人もおり、花や供物が絶えない。  
堂宇も八十名の寄付者により、昭和五十五年に新築された』と書かれてあります。


地蔵尊の前には水神宮の石碑や手水舎も配置されていました。
 
水神宮の石碑。


手水舎。


桜川の堤防沿いに歩いて回りましたが、桜川の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。