アキュフェーズからは統べて同社50周年記念のパワーアンプなどを開発されたご本人の説明付きデモでした。
プレーヤーはトランスポートにDP-1000、DACにDC-1000
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プリアンプにC-2900
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パワーアンプにAクラスのA-48
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プレーヤーを除けば、同社のトップエンドではなく、セカンドモデルでのデモでした。
同社の機器開発では、ブラインドでプリメインアンプといえども、トップエンドのプリ、パワーアンプと比較されること、比較に耐えられる音質となっていることは最低限。
開発は数人のチームで行われること、トップエンドは相当な性能であるが、セカンドモデルは聴いていて楽しいことをテーマにしたので、どちらが上も下もないという説明が印象的でした。
全く瑕疵のない音です。
ただすでに書いた通り、このあとの無帰還、真空管のフェーズメーションの方がローエンドまでハイスピードでミュージカルだったのは、スピーカーがタンノイのケンジントンもあったのかもしれません。
ハイスピードは、フェーズメーションもナスペックさんも、アナログプレーヤーでの再生は実はデジタルよりハイスピードというのもよくわかりました。
今回、スピーカーのデモ以外は全て、このタンノイが使われたのが、他の試聴会にはなかったことです。
同社スーパーツイーターもあって、家具調でありながら、音場も出ている良いスピーカーです。