月読命〖M〗 60 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野









「……しょおちゃ……?」





雅紀の薄い胸に 抱かれた俺は、縋り付くように 腕を回して その熱く甘い熱に預けるように 顔を埋める。



そんな俺を突き放さないでいてくれる雅紀に、俺は 安心して 身体を委ねた。





「……このまま……、俺の話を  聞いてくれるか……?」




「………うん……。」




「嵐で活動し、ずっと一緒に居て、お前を 傍で見ていくうちに 気が付いた。   本当は、随分と前から俺の気持ちは、お前だけに 向いていたんだと思う。  だけど 長い時間を掛けて、俺は 雅紀を好きだと 気付いたんだ。」




「……それは……?」





「ちゃんと答えを出したのは、5年前だ。   自分の気持ちに気付いた俺は、お前に 想いを打ち明けたんだ。」




「……5年も……、おれたち つきあってるの……?    今も、ずっと……?」




「あぁ。   最初は、何度も自分の気持ちを 否定したよ。  男を好きになるはずなんて、絶対に無いと思ってた。  この感情は、間違っているんだと 思おうとした。  だけど頭で考えても、計算しても、答えは出ない。  だから俺は、 考えるのを止めたんだ。   雅紀が、俺にとって特別なんだと 思わざるを得なかった。」




「……なんか…、ムズカシイ話……?」




「いや…。    俺とお前の、 ミラクルな恋の話だ。」




「くふ、なにそれ。   なんか、こそばゆいね。」




「お前の…    その…笑い方が、好きだ……。」




「……しょおちゃん……。」




「お前が、俺を呼んでくれる その呼び方も……。」





雅紀の顔が見たくなって  埋めていた顔を上げると、直ぐに視線が絡み合い  途端に 外せなくなった。





「……ありがと……。」




「………雅紀……、、。」




「……ミライのおれと、 しょおちゃんのこと…。    おしえてくれて、ありがと……。」






どちらからとも無く、引き寄せられる。



身体が熱く、痺れてくる……。




………あぁ……、、  その黒目がちな瞳に  吸い込まれる……。






「……雅紀……、俺は……、、。」












❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
こ~んにちは~www  あるいはこ~んばんは~w。
此方こそ、コメント頂き  ありがとうございます。 ふふ。  楽しいって仰ってくださり、嬉しいです。 ありがとう。 貴女も皆様も とても優しいので、少し煽ってくださらないと 頑張らないのかも知れませんw。   私のペースでと仰ってくださり、ありがとうございますw。 
とうとう にのちゃんも若雅紀くんに接近しましたが、翔ちゃんの見えないガードに阻まれましたねw。   貴女の仰る通り、愛の力は素晴らしいw。  そうですね。 適当に考えていた為に、翔ちゃんの時より戻る事が難しそうな事にやっと気が付きましたw。 ダメですねw。
MUSIC DAY、櫻井さんのピアノもラップも素敵でしたね。 本当に、感動でした。  仰る通り、私達が待っている「嵐」なんですよね。  櫻井さんも、楽しそうで嬉しかったです。 ふふ。 にのちゃんの言葉もね。 出来るか否かは別として、嵐さんは ちゃんと考えてくださっている。 その気持ちだけで充分です。
梅雨が明けたら、もう夏ですもんね!   夏休みの予定ですか?   仕事ですw。
仕事に付随して 出掛けたりはあるでしょうが、それも仕事ですw。
女子旅!?    わぁ、素敵。   しかも、高校時代の友達っていうのが、また良いですね!  羨ましいです。   一瞬にして、その当時の気持ちが蘇ってくるでしょうね。  何方に行かれるのかしら?    是非、楽しんで来てくださいね!
ふふ。 そうですね。  水分、塩分、補給しながら、元気に 楽しく過ごしましょうね! 
ありがとうございました。