「腐」です。
苦手な方は、回避願います。
【潤side】
「人間の 三大欲求って、知ってる?」
「なんだよっ、 いきなり…っ、、」
「睡眠欲、食欲、そして 性欲だよ?」
「そんなの 知ってるよ…っ。 だから、なにっ?」
「不思議に、思った事ない? 睡眠と食事は 毎日必要な欲求なのに、何で 性欲に関しては、 毎日摂る事を 必要とされないの? 」
「……言ってるイミが、分かんない……。」
「性欲に関しては、慎むべきものとして抑圧される事だってある。 でも 俺が 今一番 必要なのは、まーへの 肉体的な 欲望だよ?」
「……ごめん…、 やっぱり… よく、分かんないよ……。」
まーが、顔を顰めて俺を見る。
分かんないって 考える事さえ放棄して、脱がされてカーペットに落とされた服を拾おうとするまーの身体を、再び組み敷く。
「………要するに……、、」
不安げに視線を上げた まーの鎖骨に、舐りついた。
「んあっ、、 な…、、?」
組み敷かれた身体を 捩 らせ、舐 られる 鎖骨の感触に、顎を上げて 小さく 喘 ぐ。
「……まーを、 抱きたいって事……。」
「じゅんっ///!? 」
俺を剥がそうと、肩を掴み 押し上げようとする まーの顔が見たくて、視線を合わせる。
「……理解 してくれた…?」
唇を塞ごうとした 俺から顔を逸らし、未だに抵抗しようとするまーの耳輪に 柔く噛み付く。
「は…っ、、ん、 ゃダ…っ、、 ぁ、ん、」