最高の天使ちゃん 13 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




【潤side】





「人間の  三大欲求って、知ってる?」



「なんだよっ、  いきなり…っ、、」



「睡眠欲、食欲、そして 性欲だよ?」



「そんなの 知ってるよ…っ。     だから、なにっ?」



「不思議に、思った事ない?    睡眠と食事は 毎日必要な欲求なのに、何で 性欲に関しては、 毎日摂る事を 必要とされないの?  」



「……言ってるイミが、分かんない……。」



「性欲に関しては、慎むべきものとして抑圧される事だってある。    でも  俺が 今一番 必要なのは、まーへの 肉体的な 欲望だよ?」



「……ごめん…、    やっぱり…   よく、分かんないよ……。」




まーが、顔を顰めて俺を見る。

分かんないって 考える事さえ放棄して、脱がされてカーペットに落とされた服を拾おうとするまーの身体を、再び組み敷く。




「………要するに……、、」




不安げに視線を上げた まーの鎖骨に、舐りついた。




「んあっ、、    な…、、?」




組み敷かれた身体を 捩 らせ、舐 られる 鎖骨の感触に、顎を上げて 小さく 喘 ぐ。




「……まーを、  抱きたいって事……。」



「じゅんっ///!? 」




俺を剥がそうと、肩を掴み 押し上げようとする まーの顔が見たくて、視線を合わせる。





「……理解  してくれた…?」




唇を塞ごうとした 俺から顔を逸らし、未だに抵抗しようとするまーの耳輪に 柔く噛み付く。




「は…っ、、ん、     ゃダ…っ、、     ぁ、ん、」