反国家分裂法採択→台湾独立派訪日、靖国参拝→統制反日デモ | 空気の意見 

空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。

李登輝さんが九評共産党の話をしていたので本当に遅まきながら九評共産党とはなんぞや?

一評は中国近代史に触れアヘン戦争からざっと第一次世界大戦に触れ、
その間の科学技術導入のみの精神性の欠如について述べ、
第一次世界大戦後の戦勝国になったにも関わらず利益を与えられず、
文化面での全面的な西欧化、その後の極端な革命、即ち共産主義運動の始まりを話、
つまり、共産主義運動と共産党が膨大な人命と中国文化を代償にして得たもの
(押し付けられたもの)がどのような結果になったか分析するものである。

「九評共産党」で検索するとすぐ見つかります。

「・・・唯一、全ての幻想を放棄し、徹底的に自己を反省し、
決して恨みや貪欲な欲望に左右されないようにして初めて、
この50年の長きにわたって憑き物にうなされ続けた悪夢から完全に抜け出し、自由な民族の立場で、
人間性を尊重し普遍的ないたわりの心を持った中華文明を再建することが出来るであろう。」(九評より引用)

ちょっと時間がないのでまだ全部通読できてませんが、
共産党内部や人民の間でこれを読む人間がどんどん増えるということはかなり重要だというのが
分かりますね。

李登輝さん繋がりで
・日本を訪問中の台湾団結連盟の蘇進強・台湾団結連盟主席ら一行は4月3日、
東京で開催された「日本李登輝友の会」の会議に出席し、
同日、台湾団結連盟の日本支部の設立を宣言した。一行はまた第二次世界大戦中、
日本に従軍し戦死した台湾人二万八千人が祀られている靖国神社を参拝した。
台湾団結連盟日本支部の代表には、元在日台湾同郷会会長で世界台湾同郷会副会長の林建良氏が就任し、
この日、関西支部も設立された。
 日本支部の設立について蘇主席は「日本の政党との交流を深めるうえで非常に意味がある」と語っており、
今後定期的に安全保障問題に関するフォーラムを開催する計画だ。
一行は自民党と民主党国会議員らと会談したほか、日本の学者や専門家、
防衛庁OBらと台日の安全保障問題について討論した。5日までの滞在中、安倍晋三・自民党幹事長代理や、
日華議員懇談会の平沼赳夫会長、石原慎太郎・東京都知事らとも会見する予定である。(17/4/4台湾週報)
・台湾独立派政党の幹部ら、靖国神社を参拝(17/4/4日経)(以上、引用)

「日中対立の状況を煽っています。
だから日本も台湾独立派にかなり乗せられているようなところもあります。
そして今回の中国反日デモへとつながっていきます。」

こういう意見を見つけましてなるほどなぁと。
こういう動きをみるともしかしたらアメリカが北や中国に向けて色々やったのかなぁ?とも思いますが、
李登輝さんが反国家分裂法(2005年3月14日中国で採択された法律)に対抗して、
台湾独立派訪日、靖国参拝、安部晋三達と会ったりと行動をとらせ、
それに反発する為の統制反日デモだったのですねぇ。
政治家やなぁ・・・。
(いまさら、こんなこといっててお恥ずかしい限り・・・)