昨日、7回目のコロナワクチン接種でした。

7回目ということで、接種は任意でしたが、まだコロナに罹っていないので、罹ったら困るので一応接種しました。

接種しても罹るときはかかるようですけどね。

今回はファイザーでした。前回はモデルナでした(病院に在庫が残っていたから)。

問診して、すぐ接種でした。

筋注でしたが、痛くなかったです。

そのまま、仕事で入浴介助、患者さんとみんなの体操+ラジオ体操していましたが、特になにもなく経過しました。

今朝は、少し体がだるい、軽い頭痛がします。接種した左手が重くて上がりません。痛みもある。指先もピリピリしてます。体は少し熱いです。でも昨日、職場でカロナールを頂いたので飲みました。いつも飲んでいるトラムセットもアセトアミノフェン配合なので飲んでいます。

今日はお休み。ゆっくり読書して過ごそうと思います。

もう8回目はしたくないな。

2週間したらインフルエンザの注射も。

1年中予防接種に追われています。副作用、軽くてよかったです。

 

★最近読んだ本★

夏川草介「臨床の砦」

小さな病院が、命がけでコロナに立ち向かった話。

現場の臨場感が伝わってきます。

「自分だけが辛いのではないと思えば、踏みとどまれる力が生まれる」。

それほど、極限の状況に追い込まれつつも、コロナに立ち向かった、まだ立ち向かっている。

コロナと共存していくしかないのかな。

8回目の接種はもう嫌です。医療従事者の大変さが身に染みる作品です(私も医療従事者の端くれですね、小さな病院ですが)。

 

宮口浩二「ケーキの切れない非行少年たちのカルテ」

以前、ふくちゃんから「ケーキの切れない非行少年たち」の本を頂きました。

その小説版になります。

5人の主人公の生い立ち、家庭環境など、読みやすくなっています。

精神科医の視点で書かれています。

診察の時の心理テストなど、興味深かったです。

ホールケーキを三等分するという課題。

ゆがんだようにケーキを3等分してしまう。

小説なので、すぐに読めました。

 

田中小実昌「ほのぼの路線バスの旅」

東海道中バス栗毛や山陽道中バス栗毛が面白かったです。

電車もたまに使うけど、基本路線バスだけで移動。

地元のバス会社も出てきて、乗ったことある路線も出てきて、面白かったです。

当地駅前で玉子焼きを食べたこと、行ったことないですが、鹿島神社で柏餅を食べたことが乗っています。

旅に出たくなる作品でした。

 

瀬尾まいこ「夜明けのすべて」

「知ってる?夜明けの直前が、一番暗いって」

人生は思い通りいかないけれど、光だってある。

PMSで感情を抑えられない主人公。パニック障害になり生きがいも失った同僚。自分にできることは少ないが、相手は助けられるかもと思うようになる。人生は苦しいが救いがあるという話。

映画化もされるようです。

 

藤ノ木優 「あしたの名医 伊豆中周産期センター」

着任したての産婦人科医が、個性豊かな先輩医師に学びつつ、成長していく話。

伊豆半島のグルメの話も面白いです。

医療の話は臨場感あふれています。

「まぎわのごはん」や「あの日に亡くなるあなたへ」も素晴らしい作品でした。

 

今日はどの作品を読もうかな。

寒暖差が激しいです。

お身体ご無理されませんように。

手洗い、うがい、しっかりしていこうと思います。

今日はゆっくりする予定ですが、明日は粗大ごみなので、出してきます。

それではまた。