こんばんは、私です。


連絡の取れない彼とのよくわからない
関係に終止符を打つべく、 今日は家にあった着替えとか本とか、リステリン とかを全てダンボールに入れ、
宅急便で送りました

本を1つとってもいろんな
思い出が出てきて
「そういえば、この上巻を
遊園地で返したんだっけ」

とか
「(人生で一度は行きたい絶景を見ながら)どこに行きたいか話したっけ」
とか。

「このTシャツ着て、ナンジャタウン行ってたな」
とか。
いろいろしまいながら、思い出にも一緒に蓋をするような
そんな気持ちでした。

ダンボールの作りが特殊で蓋を閉じても
微妙なスキマが空いてしまい
「このままじゃ送れないよな。
代わりになりそうなダンボールの
端切れもないし、これは送らない方が
良いってことなのかしら」

って都合よく考え、
これが最後だとばかりに
電話してみたけど案の定
出なかったので
やっぱり考え直して送ることにしました。

さよならも言わせてくれないなんて
なんて奴だ、と思いつつ
これからは夢で会って嬉しい気持ちになったものの
目覚めたときに「夢か…」
と切なくなる朝をもう迎えないで
済むのなら今日は大きな一歩だ
と自分を褒めてあげたいです。

スキマを紙袋で塞いでガムテープで
留めて荷物が1つできあがったとき
少しだけ泣きました。

友達なら少しくらい距離があったって
関係は続けられるのに
どうしてこれは1か0なんだろう

本当に好きだったのか
今も好きなのか
よく分からないけど
一緒にいた時間は確かで
楽しいと思えたのは事実で
ゆっくり積み上げてきたと思ってたものを
自分の手でゼロに還しました

セブンで依頼伝票を書いて、出して、採寸してもらって、お金を払って、
一連の事務手続きの一方で
淡々と私たちの関係にも幕が下りていくのを感じました。

離婚届を出したときもきっとこんな気持ちなんだろうなと思いながら
せめて今回はクロネコヤマトの伝票でよかったと思いました。

こんな風に読むと未練があるようにみえるけど
未練はあっても後悔はないです。

今はまだじっとりとしたこの傷も
いつかは乾いて、かさぶたになって
剥がれ落ちたときにまた新しい自分に
出会えるときっと信じています。

仕事もプライベートも
目標高く、がんばります!

温かく見守ってもらえると嬉しいです