Eテレの『ベンガルトラ 女王マーヤの物語』を。
インドに生きるトラに密着していて、サラッと衝撃的な内容を描いてました。
マーヤの母親は、子供の頃にいなくなってしまった。
密猟で殺された可能性が高いという。
無事に大人になったマーヤは、自分の王国を守るため、子供を産み育てる。
野生の王国であるから、天敵は多く何回も子供を失ってしまう。
土地を狙うオスのトラを受け入れたものの、そのオスが怠け者で、
しまいには刃を向けてくるものだから、マーヤはやっつけて追い出す。
なんと強い女王。
人間の身勝手に嫌悪したり、自然の厳しさを痛感したり。
トラ好きのわたしには、かなり見応えのある内容でした。
そして、あるトラのことも思う。
年始早々、トラが飼育員を襲ったというニュースに驚愕。
昨年、那須まで会いに行ったトラでした。
おとぼけで有名。
本当に可愛いトラで、飼育員さんも大切にしていたことがよく分かるトラ。
それだけに胸が痛くて。
トラはいくら可愛くてもトラなんだ。
わたしは、トラの魅力は猫みたいでも猛獣であることだと思っていて、
近寄れないからこそ、惹き寄せられるとずっと思っていました。
寅年で、ますます活躍していたはずのトラ。
それを楽しみにしていたはずの飼育員さんたち。
わたしは本当に悲しいよ。
命懸けの仕事なんだと、しみじみ思い、
かと言って、今回のことを不幸な出来事で終わらせてはならないと思いました。
トラのことをタブーにしてはならないと。
そんなことを改めて考えさせてくれるドキュメンタリー番組でした。
そして、今年もWWFの会費を払おうと決めました。
お正月は、甥姪総勢6人にお年玉をあげたのですが、
なかなかのポチ袋で用意していました。
大学生には、渋沢栄一のイラストが入った「先行投資」と書かれたもの。
高校生には、山月記を書いた中島敦のイラストの「本でも買いなさい」。
ちょっとウケました。
奈良から戻る新幹線で、
山月記は知ってるけど、ちゃんと読んだことないかも…と、
スマホのアプリで読んでみました。
トラになる男の話だし、寅年だしと。
トラ。
本当にずっとトラのことばっかり考えています。
今年一年はこの調子でいこうかな。