こんにちは![]()
11月に入り寒さがさらに厳しくなりましたね![]()
洗濯物も、お外に干しても乾いてるんだか乾いてないんだか良くわからない時もあったり…
でも、秋晴れが気持ちよかったり、少しずつ紅葉が見られたり、自然の移り変わりを感じると、少し気持ちもほっこりしたりします![]()
昨日はセミナーで品川まで。
セミナー会場近くにはニホンドウ漢方ミュージアムがあるんですが、いつもバタバタでランチができなかったので、今回やっと薬膳ランチを食べてくることができました![]()
(と言っても、これもかなりギリギリで、急いで食べたこともあり汗だくになりましたが
)
タッカンマリランチ 1500円。
体のエネルギーが足りない人にお勧めの食材(気虚・血虚の改善食材)が使われています。
薬膳ってみんな「美味しくない」っていうイメージみたいですが、これは薬膳感が全くない![]()
体に優しくて、とっても美味しいランチでした![]()
レストラン: 10ZEN
さて、今回は温活食材のお話です(お待たせしました
)
昨日のセミナーでもちょうどこれからの季節の食材のお話があったので、それも併せてお伝えしますね![]()
寒さが強くなってきた時に取り入れたい食材の特性として、
『補腎・補陽』と『活血』『養血』作用を持つものがあります。
東洋医学で『腎』は生命力と関連していて、『腎精』は腎の持つエネルギーのこと。
腎精は両親から受け継ぐ『先天の精』と、食事で補う『後天の精』の2つで成り立っていますが、
年齢を重ねれば重ねるほど、『先天の精』が減っていきますので、食事で補うことがとっても重要なのです![]()
(人の場合、男性は32歳、女性は28歳くらいから先天の精がガクッと減り、ペットさんの場合には5~6歳くらいからガクッと減ります![]()
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そして、『腎』は季節では『冬』と関連しますので、冬に入る前から腎精を補っていくことで、冬に起こりやすい下半身の弱りや老化現象の予防につながります![]()
この腎精を補う作用のことを『補腎・補陽』と言います。
【補腎・補陽作用がある食材で使いやすいもの】
・黒い食べ物:黒米、、黒豆、黒ゴマ、ブルーベリー
・キャベツ、ブロッコリー、ゴボウ、
・鹿肉、羊肉、鶏肉
・エビ、マグロ
そして、腎精を補っていっても、血液の流れが滞ってしまえば、折角取り入れたエネルギーを全身に運ぶこともできません
この血液の流れを改善していくことを東洋医学では『活血』と言います。
さらに。
折角血液の流れを改善していきたくても、血液の質が悪かったら効率も悪くなってしまいます。
血液の質を整えることを、東洋医学では『養血』と言います。
【活血・養血作用がある食材で使いやすいもの】
・黒い食べ物:黒米、、黒豆、黒ゴマ、ブルーベリー
・オクラ、セロリ、ナス、ニンジン、ほうれん草
・落花生
・青魚(イワシ、サンマ、サバなど)、鮭
・甘酒(米麹で作られているほう)
・豚レバー、豚ハツ
上記の食材は『温性』といって体を温める作用を持つものが多いので、体に熱がこもってしまうような子の場合にはあまり向きません![]()
その場合には、『平性(穏やかな性質のもの)』の食材や、『温性食材』+『涼性食材』の組み合わせで与えてあげるのがお勧めです![]()
個々の体質によって、合う食材・合わない食材がありますので、我が子がどのような体質なのか、どこに熱がこもりやすくてどこが冷えやすいかなど、日々お体を触って確認してみてくださいね![]()
+αで、全身のマッサージをして流れを整えてあげると、食性もしっかりと活かせると思いますので、嫌がらない子では、毎日コミュニケーションの一環としてマッサージも取り入れてみてください![]()
セミナー後に購入した漢茶とオヤツ、いただいた山芋とOhanaさんの小豆パック。
山査子(サンザシ)が大好きで、品川に行ったときはいつも買って帰ります![]()
山査子は血流改善、アンチエイジング、アトピーやアレルギーの緩和が期待できるフルーツ。
ちょっと酸味が強いですが、女性は好きな味じゃないかなぁ…
イソフラボンと同じように女性ホルモン促進作用もあるので、積極的に摂りたい食材ですね![]()
Ohanaさんの小豆パックは自宅にも1個あるんですが、もう一つ欲しいなぁと思って購入![]()
日頃PCやスマホで目を酷使しているので、寝る前に目の上に乗っけると、これがまたちょうどよい重さと湿度を含んだ温かさですっごい気持ちいいのです![]()
大体寝落ちします![]()
ペットさん用とご家族用にご自宅にいかがですか![]()
これからの季節、大活躍間違いなしの温活グッズです![]()

