何も教えずに輪っかとコーンを置いてみた。
「お願いします。」と愛犬にやって欲しいことを
念じる時以外は何も言わない。
正解がわからずイライラする愛犬。
これも愛犬の器を広げるための良い訓練。
そして偶然できた時に思わず私は大興奮の「YES!」
もっと落ち着いた声で言うべきだったけど、
飼い主として愛犬の成長が嬉しい。
遊び方がわからない道具を目の前に
何が正解なのかを一生懸命考える。
人間にとっても少しストレスのかかる作業だ。
でもこのストレスのお陰で犬も人間も成長する。
私も英語を教えるベストな方法が何か
正解がわからないまま
小学生の子供たちの講師をしている。
なかなか成果が出ず、
悩んでしまうことの方が多い。
英検コースを教えて、生徒たちは合格しても
英語が話せるような状態からはほど遠い。
合格を喜んでいられない。
現実的には子供たちは
単語の意味は覚えていても
使い方が全くわかっていない。
さらにレッスンでは行き届かない
リスニング力は低いままだ。
あるべき英語教育について日々考えている。
いつか「YES!」と子供たちに喜んでもらえる日が
訪れてくれればいいな〜。
愛犬の成長から学ぶ自分の成長。
今日の独り言でした。
*上の動画はトレーニングの様子を
抜粋したもの。何回かやった中で成功した時の映像。
ただ、ここまで到達するのに5分もかからなかった。
こんなに早く輪投げ(?)ができると思わなかったので
コマンドもまだ考えていない。
毎日イタズラばかりする愛犬だが、
今日のトレーニングはなかなか良い出来だったよ