こんにちは。
横浜市の整理収納アドバイザー 松本真子です。
モノの要・不要の判断が早くて、さっさと手放してしまう私ですが、一生大事にとっておくと決めているものがあります。
写真?
手紙?
いえいえ。
実はこれ↓
子供用メガネです。
もう誰も使わない、小さなメガネ。
実はわがやの長男、片目の視力が生まれつき、とても悪いです。
3歳ごろに分かり、先天的なものだと言われ、もう治らないと言われました。お医者さんいわく、「生まれてからずっと、ほぼ片目だけでみてる」そうです。
それでも、
「今より悪くなることはないから、メガネかけてみますか?」
とお医者さんに言われ、4歳~6歳まで2年間、メガネをかけていました。
親としては、「もしかしたらよくなるかも・・・」というはかない期待をしていたんですが、視力に改善は見られず。「今後も効果は見込めない」と病院で言われ、小さな身体でのメガネ生活が不便そうで、効果が期待できないのであれば・・・と考え、幼稚園年長でやめました。
小学校3年生になった今、本人はもうメガネをかけていたことを、もしかしたら忘れているかもしれません。
私も、本当にかけていたのかなぁと思うほど。
もう今後、この小さなメガネをかけることは絶対にないけど、私にとっては、長男の目の病気と向き合った2年間の証です。
3歳で目の病気が分かり、ショックを受けたこと。
初めてメガネをかけた小さな長男の顔を見て、涙が出そうになったこと。
定期健診のたびに、少しでも視力が改善してますようにと祈っていたこと。
メガネをやめると決めたときに、視力のかわりに、長男のいいところをたくさん見つけて伸ばしてあげようと心の中で誓ったこと。
片目だけで見ている長男の世界がどんなものか、私には想像もつきません。だから、私の価値観を押し付けず、長男の世界を大事にしてあげたいと思います。
でもそれは、両目がみえている長女、次男にも言えること。誰が見てる世界も、唯一無二のものですよね。
子供に親の世界を押し付けず、お互いに見える景色を共有していきたいなと、このメガネを見るといつも思います.。


