計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

この5月は私自身が3回ほど山岳レースの

コースを走りました。(いずれも計測の仕事

ついでにレース前日または翌日に)

 

それで私自身も山岳レースについて身をもっ

て学ぶことが出来たことも踏まえて書いて

みますが、トレイルランニングやスカイラン

ニングの山岳レースに参加する方で、大会

側がルールとして定めた必携装備品を持た

ずに参加してしまう方が、今も昔も後を絶ち

ません。しかも最近はその様態に変化も見ら

れる気がします。

 

山岳レースに参加する層をまず当たり前の

3分類に分けてみます。

 

①初心者

②中級者

③上級者

 

大会側がルールで定めた必携装備品を持た

ないというのは、知識不足、経験不足の初心

者層の中に一定数が存在するのはごく当然

の帰結として理解できます。大会側や関係者

による地道な啓蒙活動や普及活動を続けて

いくしかないと思います。

 

これが中級者、上級者になるにつれて減って

いく半面、上級者ほどむしろ経験も知識も豊富

すぎて、それこそ大会主催者よりも経験や知識

が豊富な場合すらあって、「この大会でこの

条件なら、この必携装備品は不要。大会側の

レギュレーションのほうがおかしい」というよ

うに初心者とは真逆の理由で持たないという

こともまれには起こります。

 

と、ここまでは従来からの業界共通認識かと

思います。

 

 

最近は、①初心者、②中級者、③上級者と

いった分類以前の層として、

「初心者以前の完全な素人」層が参加してくる

ケースが散見されるようになってきました。

この「初心者以前の完全な素人」層はそれこそ

普段ランニングもしていない層で、「町内会の

運動会」に参加するノリで山岳レースに参加

してくるといった雰囲気です。

 

これはトレイルランニングやスカイランニング

の敷居が低くなって、広く市井の人々も参加

するようになってきたと好意的にも受け取れま

すが、本稿のテーマである「必携装備品を持た

ない」という点では、この層の方になるとそも

そも大会のルールやマナーについての関心すら

ほとんどない状態の方もいますので、大会側

や関係者の啓蒙や普及の努力の及ばない

対象者とも思えます。要するに大会側が何か

を発信してもそれが届かない層です。

 

「初心者以前の完全な素人」層の方はそもそも

1回きりの参加で、この世界と縁が切れてしま

うかも知れませんし、逆にそこから山岳レース

の世界にハマっていく方もいるかも知れません。

 

いかに距離が短くて、難易度の低いレースで

あっても山岳レースである以上、山のリスク

がそこには存在し、最悪の場合は命を落とし、

またはそれがきっかけで大会が存続できなく

なる可能性もあります。

「初心者以前の完全な素人」層の参加者が

今後も増えてくる流れの中で、大会側の

スタンスもまた次なる変化が求められてきて

いる局面になりつつあることを実感しています。

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(1)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。