計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。


テーマ:

2018年9月23日(日)-24日(月)にかけて、

群馬県利根郡の川場村、片品村、みなかみ町、

そして沼田市の4つの市町村にまたがって、
第5回上州武尊山スカイビュートレイル

開催され、計測工房でタイム計測を担当

させていただき、二見が計測ディレクターを

務めさせていただきました。私・藤井はサポ

ート役として従事しました。


SkyViewTrail120、SkyViewTrail70、

SkyViewTrail30の3つの部門からなり、メイン

の120は距離129km、累積標高差9200m、

制限時間35時間という、ほぼ100マイルに

匹敵するロングの大会です。

 

 

SkyViewTrail120の高低差。

国内屈指のハードなプロフィール。登っては

下り、また登っては下りの繰り返し。前週の

信越五岳が距離160kmで制限時間32時間

なのに対して、こちらは距離129kmで制限

時間35時間。信越より距離が短いのに制限

時間は長いことからもその難易度は推して

知るべし。

 

この大会の前身は山田昇記念杯登山競争

という大会で、地元沼田出身の伝説的アル

パインクライマーである故山田昇氏にちなみ

発祥した歴史を持ちます。

前身大会時代には、トレラン界のレジェンド

鏑木毅選手の7連覇をはじめ、プロスカイラン

ナーの松本大選手が5回優勝、TJAR4連覇の

望月将悟選手が3回優勝など、錚々たる

顔ぶれが優勝してきた歴史を持つ伝統を

受け継ぐトレイルランニングレースです。

 

 

今大会はスタート・フィニッシュ以外に9ヶ所

の計測をおこないました。(全11地点)

 

 

120kmスタート地点。川場村中央公園。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

なお、今大会では参加者の皆さんのゼッ

ケンに装着されたICチップにてタイム計測

をおこないました。




第1の計測地点はA1川場スキー場第4駐車場。

(2017年画像)
 


第2の計測地点は、A2宝台樹スキー場。

70km部門のスタート地点も兼ねています。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。(2017年画像)

 



第3の計測地点はA3武尊牧場スキー場。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。(2017年画像)

 



第4の計測地点はA4片品高原スキー場。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

A4を運営しているのは、プロトレイルランナー

奥宮俊祐さん率いるFunTrails。奥宮さん(左)

が到着選手を出迎えます。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

第5の計測地点はW2十二様。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

(計測工房スタッフK氏撮影)

 

 

夜のW2十二様。(計測工房スタッフK氏撮影)

 

 

各エイドには現在の距離および、次のエイド

までの距離、そして制限時間などわかりや

すく表示してあります。

(計測工房スタッフK氏撮影)

 

 

夜間レース風景。(計測工房スタッフK氏撮影)

 

 

第6の計測地点はA5オグナほたかスキー場。
30km部門のスタート地点も兼ねています。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。(岡本撮影)

 

 

30kmスタート風景。(岡本撮影)

 

 

各計測ポイントでは、通過人数を集計し、

WEBに上げていきます。(岡本撮影)

 

 

A5エイド風景。(岡本撮影)

 

 

第7の計測地点はA6赤倉林道分岐。
地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

(計測工房スタッフF氏撮影)

 

 

A6エイド風景。(計測工房スタッフF氏撮影)

 

 

夜間計測風景。
(計測工房スタッフF氏撮影)

このA6赤倉林道分岐は携帯電話が圏外の

ため、衛星携帯を使用しました。

 



第8の計測地点はCP&W3樹恵里。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 



第9の計測地点はA7太郎大日堂。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。(2017年画像)

 



そしてフィニッシュ地点は川場村中央公園。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

フィニッシュ!

 

 

フィニッシュでは全ての選手の到着を、大会

総合プロデューサーの横山峰弘さん(左)が

出迎えます。

 

 

 

フィニッシュ後はこちらの完走証発行所

にて各自のタイムと順位の印刷された

完走証が発行されました。

 

 

フィニッシュ後エイド風景。

長い旅の疲れを癒します。

 

 

やがて夜のフィニッシュへ。

 

 

129kmの距離を走るSkyViewTrail120の

女子優勝を果たしたのは、大石由美子

選手で2連覇でした。記録は20時間15分3秒。

 

 

計測工房がフィニッシュ地点で計測オペ

レーションをおこなった部屋はこちらです。

スタートから35時間、昼も夜もオペレーション

は続きます。

今大会でもWEB速報&人数管理システム

TRAIL SEARCH が活用されました。

 

 

明けて2日目。まだまだレースは続きます。

 

 

35時間のレースというのは計測工房に

とって最長の時間です。

計測工房スタッフも体力勝負ですが、

今回のほとんどのメンバーが前週の

信越五岳(160km、制限時間32時間)も

従事しての2週連続なので、本当に山場

の仕事でした。

 

 

そのハードな難易度から、コアなトレイル

ランナーに愛され続ける上州武尊山スカイ

ビュートレイル。前身の山田昇記念杯登山

競争の時代から、幾多の山岳ランナーを

育ててきた大会です。その伝統の場に従事

できることを光栄に思います。

 

 

 

This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。

 

 

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