キャンピングカーや車中泊グッズ、技術が進歩し、誰でも、いつでも、どこでも車の中で寝れるという時代になっていますが、33年も前に既に快適な車中泊を行っていた方がいます。
 自分が社会人になった年に職場の先輩たちと山梨に一泊二日の旅行をしました。Oさんの車で出かけました。ニッサンキャラバンだったかな~、2.3列目のシートはなく、ボードが設置され、そこは広いフロワーになり、マットが敷かれていました。運転席のOさんとナビゲーター役の助手席に座る人以外4人は、その広いスペースで寝そべりながら山梨に向かったのです。
 とても快適な旅でした。今ではその改造は法律違反??になるのかもしれませんが、この経験が自分の車中泊コンセプトの原点になっています。
 当時Oさんはこの車で奥さんとともに旅に出かけ散策を楽しんだ後、その地の銭湯にまず入るのだそうです。(現在のような日帰り温泉はまだなかったようです)そして郷土料理を食べ、適当な場所で車中泊するようなのです。
 「とても安上りの旅行だぞ~、今度カーテンをつけるんだ」と言っていたのを覚えています。当時は「金ケチってるな~、セコイな~」なんて思っていましたが、これが現在の自分の車中泊のベースなんです。
 釣りを終え、まず日帰り温泉でのんびりする。そして宴会でさらに英気??を養い、道の駅などで車中泊する。
  それにしてもあのスペースは広かったし、段差はなく完璧なフラットでした。無理すれば5人くらい寝れたのではないかな~。Oさん、ありがとございます。   
 
  \¤\᡼\¸ 7  よろしくお願いします