思いのままに
  • 15Mar
    • 時は待ってくれない

      コロナウイルスのせいで旅行をやめようという話になった。こうなるのではないかとどこか気持ちがずっとざわざわしていたけれど、やっぱりそうなりますよね。仕方ないけど、ずっとずっと楽しみにしていたからとても悲しくて悔しい…。“旅行なんてわざわざ今行かなくてもいつでも行ける”“ライブなんて娯楽に過ぎないから今は中止になるのもやむを得なし”果たして本当にそうなのでしょうか。冷静になって考えられればいいけれど、大好きだからこそそんな何気ない言葉に疑問を持ってしまう。少なくとも自分にとっては、では何を楽しみに頑張ればいいの?と思ってしまう程のとてつもなく大きな心の支えです。明日がどうなるかなんて誰にも分からない。だったらいろいろあるけれど、やっぱりいつかではなくて今だからこそ意味があるのだと思う。感染拡大のリスクの話も分かるけど、やはり理屈じゃ割り切ることのできない気持ちというのもあると思う。旅行が好き。いつも変化の無い日常から抜け出せるから。子どもの頃から、卒業論文で『おくのほそ道』について書いた時も、そして今も。その気持ちはずっと変わらない。今の仕事も遠いけど旅行に繋がっている。これはやっぱりどこか必然なのだと思う。そう思うと時間はかかってしまったけど小田さんのファンになったのも必然なのだと思う。わざわざライブ前に時間を掛けて撮影するご当地紀行を初めて見た時の衝撃は忘れられません。遠い存在でしか無かった小田さんを身近に感じた瞬間でした。もちろん遠い存在に変わりませんが。ただホテルとツアー会場の往復でしかない日々への疑問から生まれた企画。ただでさえ長いツアー、体調管理面とかのリスクを考えたら普通は握手とか人ごみとか避けようという話になるのではと思うと、なかなかできることではないと思います。しかも25年前からずっと。斬新な企画だなと改めて感心するばかりです。小田さんを好きになったら追い討ちをかけるようにますます全国各地を旅したくなりました。また落ち着いたら全国の旅を楽しみながら会いに来てください。そして、繰り返しになりますが、願わくば夕陽煌めく香川県さぬき市へ🙏✨毎日がアンコール。毎日を無駄にしたくないけど、今年は特に自粛自粛で毎日をすごく無駄にしている気がする。自分の時間の使い方が単に下手なだけかもしれないけど。それでもこうしている間にも時間は過ぎていく。これでは毎日がアンコールなんてとても言えないな…。こんな今の状況だから仕方ない面もあるけど、それでもやはり本当にこのままでいいのかなという自問自答は心の中で消えないまま。早く騒ぎが収まって、ささやかな楽しみを感じながら頑張れる平和な毎日を過ごしたい。“月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人なり”やはり『time can wait』は自分が共感する最も大きなテーマなようです。時は待ってくれない。

  • 06Mar
    • ライブへの想い

      ライブの自粛が相次ぐ今、こんなことを書くのもどうかと思いますが、いやこんな時こそ。初めて行ったライブはとあるバンドの日本武道館でのライブで2008年のことでした。この時にライブの魅力に目覚めました。こんなに楽しいこと幸せなことがあったのか思いました。会場に入ると照明に照らされて光ったステージ、独特の会場のスモークの匂い。ずっと聴いてきたあの曲もこの曲も次から次からと絶え間なく演奏してくれました。家で聴いているといろいろな余計なことを考えたりしてしまってなかなか集中して音楽を聴くなんてことができないのですが、ライブ会場ではアーティストの歌と曲と演奏にひたすら浸ることができました。あの衝撃は今でも忘れません…。それからそのバンドのファンになってファンクラブにも入りました。そこからまた違うバンドのライブ映像を見てそのバンドを好きになり、ライブに行きたいが為にファンクラブに入りました。ファンクラブに入ってライブが発表されチケットを取ってから半年。あと公演までわずかとなった時、あのまさかの3.11の東日本大震災があり、そのバンドの初めてのワンマンライブは中止になりました。チケットを取ってあまりも楽しみにしていたので、ショックは大きくてどうしても信じたくありませんでした。だからわざわざ会場まで中心の張り紙を見に行きました。"ああ…本当に中止なんだな…"あの時の絶望感は今でも鮮明な記憶として残っています。そして、今…。もう二度とこんな想いをしたくはありませんでした。今何かのライブのチケットを持っている訳でもないのにも関わらず、あの絶望感を思い出して辛くなってしまいました。自分にとってはライブはアーティストと楽曲をさらにもっと好きになれる場所なのです。そして、約10年の時を経てもその想いは変わりません。今小田さんのファンになっていろいろなライブ映像を見る度に、ライブ映像で見た楽曲は、知らなかった曲でもCDで聴いただけではあまり印象に残っていなかった曲でも、こんなところがいいな、こんな演奏だったのかなどと好きなところが少しずつ見つかり、ほとんどと言っていい程どんどん好きな曲になっていきます。耳だけではなく、耳と目と体で音楽を体感できることこそがライブの醍醐味です。そして、ライブの魅力は音楽を通してアーティストとファンが唯一会える場所であることです。ブログで日常を書いて欲しい訳でもなく、ツイッターで音楽から離れたことに対する意見を聞きたい訳でもなく、音楽を聴くために会いにいきたいのです。古い考えかもしれませんが、アーティストとは近すぎず遠すぎず音楽を通して繋がることのできる関係がいいなと思っています。さらに、ライブのもうひとつの魅力は歌や演奏がその場1回限りということです。その時にそこにいて聴いていたお客さんだけのものです。同じ歌も演奏も2度とありません。ライブ映像でいつでも見れるんだからいいじゃないというものではありません。同じ曲でも10年前の『言葉にできない』と今の『言葉にできない』では違いますし、バンドでの『さよなら』とエレキを弾きながらの『さよなら』とピアノでの『さよなら』でも違います。不思議なことに、ちょっとアレンジひとつ、歌い方ひとつで自分が感じていた曲の印象はがらっと変わるなと感じます。ライブ映像を見ては、あの曲なら好きではなく、あのライブの時のあの曲が好きだ!と思います。ライブ映像を見ただけでさえそんな想いになるので、実際に生で聴けるということは自分にとっては最高に格別の時です。その時にしか感じられない好きな気持ちを探しに行きたくなります。音楽だけでもそんなことを感じているのに、全国ツアーで各地の風に浸りながら見れる小田さんのライブの魅力は計り知れません。武道館、仙台、テアトロン、沖縄etc.…同じツアーで同じ曲を聴いたとしても、場所によって感じることはやはり違うのだろうなと思います。ライブに行くとやはり音楽は良いものだな、音楽が好きだなと思います。自分とってライブは日々の生活を彩り、ライブの開催が発表された瞬間から公演が終わった後までいろいろあるけど頑張ろうと幸せな気持ちにさせてくれるものです。やはり自分にはライブは必要不可欠なものです。こんな時に言うのもどうかと思いますが、実は不要不急のものじゃないのです。さて、それはそうとして、何かを心配しながらライブに行ったり、好きなことで嫌な気持ちになったりしたくはありません。毎日いろいろなことがありますが、せめてライブの2、3時間だけは現実を忘れられる夢のある場所であって欲しいです。個人的には夢の国のテーマパークより夢のある場所がライブなのです。今の大変な状況が落ち着いて、またライブでアーティストに会って、楽曲をさらに好きになれる平穏な日が1日でも早く来て欲しいと、ただそれだけを願うばかりです。いつかライブで新曲を聴く日、こんなこともあったねと落ち着いて楽しく楽曲を噛みしめて聴くことができたらいいな思います。ライブ映像を見ながら、そんな日を信じて待っています。PS.そんな日ということで…『こんな日だったね』が大好きです。

  • 08Feb
    • 「風のようにうたが流れていた」DVD-BOX

      「風のようにうたが流れていた」フォークにロックの洋楽から邦楽カバー、オフコース、ソロの曲、さらにはゲストとセッションする提供曲までとワンコーラスの曲もありますが、9時間以上の収録時間で全部で94曲もの曲が聴けて、ピアノとギター弾き語りまで聴けるという2004年の小田さんの音楽番組の4枚組のDVD-BOX(Blue-ray BOX)です。音楽番組ではありますが、よくある音楽番組のようなバラエティー要素のないただひたすらに音楽を追求する音楽番組。こんなに贅沢な音楽番組があっていいのでしょうか!?という想いにさえなります。小田さんだからこそ作ることのできた番組、そんな感じがします。もちろん音楽番組とはいえ、バンドによる生演奏。テレビ番組が収録されているというよりは、ライブ映像が収録されているというイメージです。買う時某サイトで「小田さんファンなら買って損はない」というレビューばかりだったので、いったいどんなものだろうとワクワクと胸を膨らませて期待して買いましたが、まさに期待通りのものでした。バンドでもソロ曲でもなかなか映像として見れていない曲もあるので、すごく貴重な音源だったりもしています。『woh woh』の弾き語りを1曲とってみても、アコギ1本での迫力のある歌い方と演奏とバックコーラスだけでシンプルだからこそすごく感動します。圧巻とはまさにこういうことを言うのだなと思います。MCも音楽への想いと歴史をお客さんに率直に話すという形式なので、話を聞いていてこれまでの知らなかったことや歴史や想いをたくさん知ることができました。 バンドに対する想い、音楽に対する想い、アーティストに対する想い、ライブに対する想い、その全てに関心することばかり。全編にわたり、本当に心から音楽を愛してる方なんだなということをひたすらに感じます。しかもその話が嘘が無く率直で面白いので聴いていてすごく楽しいです。率直過ぎてなかなかなことを言っているなというところもありますが(笑)そして、やはり自他のどんな曲を歌っても歌いこなし、英語の発音も上手くて改めて歌唱力に聴きいってしまうというのが最大の魅力です。CDで聴くよりもさらに生歌の方が迫力があり、もっと、さらには新しく好きになる曲がたくさんありました。最近特に好きなのはEaglesの『HOTEL CARIFORNIA』とThe Policeの『Every Breath You Take』。『Hotel Carifornia』も『Every Breath You Take』も歌い方が独特の強弱やリズム感が原曲そのままであまりの忠実なカバーに聴き入ってしまいます。ファンになる前はオフコースのアメリカ進出の話も知らず、日本語の歌詞をすごく大切にされる方なイメージでしたので、失礼ながら小田さんに英語の曲を歌うイメージがなかったのですが、この番組などでよくよく知るとやはり音楽のルーツは洋楽で、こんなに英語の曲も発音良く歌いこなすということに感動してしまいました。余談ですが、最近のライブ映像も見ましたが、ボーカルのスティングの歌い方がこの時と変わらずすごく格好良かったです(しかもあまり聞いたことのないベースボーカルだとは!)↓「レギュラー番組を毎週やることに不安はありますか?」と特典映像に入っている収録前のインタビューでプロデューサーに聞かれて、不安です…なんて野暮なことは絶対に答えず、「やっていくうちに変えていけばいいし、やりたいことはやらせてもらうぜという心境」と答えたのが実に小田さんらしい言葉だなと思います。ドラマはDVD-BOXを買ってもそんなに何度も見ないだろうしと思って買ったことはありませんでした。なので、幸せなことにこれが初めて買ったDVD-BOXです。これからもずっとずっと宝物になることでしょう。番組の最後に毎回ピアノで弾き語ってくれるこの番組のテーマ曲『風のようにうたが流れていた』が大好きです。この曲もまた小田さんにしか作れない曲だなと思います。“出会いも別れも知らぬままに流れるうたを聴いていた慰められて励まされてそして夢を見た面影さえもう残らないこの街それでも風のようにうたが流れている”いつでも人生に側に寄り添ってくれる「うた」が、最後の「流れている」という歌詞だけは過去形ではなく現在進行形なところに深みを感じます。これまでも、きっとこれからもずっと…曲からそんな想いを感じます。しかも、この曲のピアノの弾き語りが力強くてこれもまた圧巻です。「風のようにうたが流れていた」の放送から約15年。それでもその時から不思議とあまり時間が経っているように感じないのは、今も小田さんが音楽と全力で向き合い続けているからこそなのかもしれません。この番組を見ていると、こんな風に純粋に真剣に音楽と向き合っていけたらどんなに幸せなんだろうと憧れてしまいます。「こういう仕事をしている以上、聴いてくれる人たちがいてこそ成立するのです。作り手と受け取り手がいて初めてそこに文化が成り立つのです。それがほんの歴史の片隅でのさらに小さな出来事だとしても、やがていつか僕たちはささやかな文化の担い手になっていけるのかもしれません。誇りを持ちたいものであります。これからもまた自分の言葉で音楽つくり歌っていけたら、そしてそれを聴いてくれる人たちがいてくれたらそれを越える幸せはありません。」(本編最後のMCより)「それじゃ、立ちましょうか?俺も立つからさ」と言ってみんなで立ち上がって歌ったアンコールの『キラキラ』で、思わず力いっぱいにシャウトして肩を振り上げてしまっている小田さんに、また”本当に音楽が好きなんだな”と思ったということは言うまでもありません✨音楽を好きな想いをひたすらに話してくれて、音楽は素敵なものだと改めて思わせてくれて、本当にありがとうございます😊🎵また、小田さんの言葉で紡がれた新しい音楽を聴ける日を楽しみにしています!

  • 26Jan
    • 「頑張る」こと

      小田さんファンになる前は小田さんの歌声と曲が好きでしたが、それに加えてファンになってからはいつでも全力で「頑張る」姿勢が好きだと思うようになりました。2019年の小田三昧での小田さんのコメントやリスナーへのメッセージ。「良い曲だなと思えるような曲ができたら幸せですよね…頑張ります。」「辛かったものは実を結んできたから、辛い程良いものができるんだと信じて最後まで頑張れればいいなと思います。」「とにかく頑張ってまた皆が喜んでくれるようなことができたら幸せなんで頑張りたいと思います。」9時間の生放送のラジオの中で、ここの「頑張る」と何度もお話されている箇所が特に好きで何度も何度も繰り返して聴いています。嘘のない素直な「頑張る」にいつも元気を貰っています。アンケート結果の発表の部分も好き(もしかしたら不本意な結果だったのかもしれませんが)で、アナをはじめとしたファンの様々な要望を包み隠さずにアンケートして、それをアーティストご本人と共有できる幸せ。もしできない環境だったら要望さえ伝えられないでしょうし、できる環境で要望を伝えられることがすごく幸せなことだなと思いました。そして、SNSでのやりとりではなく、ラジオという媒体を通すことで生まれる重み。ラジオっていいなと改めて思った日でした。余談ですが、2016年のめざましテレビでのインタビューでの「期待に応えるのが好き」。この何気ない言葉も素直に期待していいんだと思えて好きです。さて、ラジオのコメントで繰り返しお話されていた「頑張る」。2005年のめざましテレビのインタビューでの「頑張って頑張って頑張るしかないということですね。」14年間、そしてきっとオフコース時代からですら変わらないであろう「頑張る」というぶれの無い姿勢。ご当地紀行も走ることもそのうちの一つかもしれませんが、自分でこれが良いと思ったことは曲げずに頑張るという、いつも前向きのぶれの無い姿勢が格好良いなと思うばかりです。そしてそれは、どちらも音楽やファンとしっかり真剣に向き合う上でこそ成り立つことだろうなと思います。『さよならは言わない』たまたま見ていたドラマの主題歌でした。2008年のドームの追加公演に向けられて作った今の素直な気持ちの曲だそうですが、ずっとどういうことなんだろうと思っていました。歌詞がどちらかと言えば珍しく後ろ向きだから。でも、『さよならは言わない』。そして、アルバムのタイトルは『どーも』。答えは分かりませんが、最近考えるのはこういうことなのかなと。「さよならを言った時それは「頑張る」を自分ので手離してしまうこと。だから『ずっと楽しかったね』と言い続けられるように頑張りたい。」自分にとっては聴けば聴く程に味の出るスルメのような曲です。同じように100年インタビューの「最後のとは言わない。何周年とも言わないけど。」もどういうことなんだろう?と考えていましたが、最後のの意味は『さよならは言わない』と同じで、何周年とも言わないの意味は「何周年の時だけ特に頑張ればいいという話ではなくずっと頑張る」という意味なのかなと思うようになりました。そして、今こんな風にああだこうだと考えている間にも、きっともう先のことを見据えて前を向いて進み続けていらっしゃるはず。そう思わせてくれるスタッフダイアリーを見てはついまた次のことを期待してしまいます。その先にはきっと…!小田さんが音楽と向き合い「頑張る」ことが毎日の励みになっている最近です。(本当は自分が頑張るべきなのは承知の上で…。)過去の毎日細かく綴られている活動記録を見てもいつでも忙しそうで、ツアーがない時でさえ何も頑張らなかった1年は無いのではないかなという想いになります。これまでたくさん曲を作ったから、たくさんライブをやって来たからもういいやではなく、もっと良い曲を作りたい、またご当地撮影しながらライブをやりたい。そう思ってくださることが本当に嬉しいです。そして、会いに来てではなく「会いに行く」。最新曲が『会いに行く』なのが嬉しいです。しかもジャケ写は金比羅山を登る小田さん。「ツアーという名前の割に日本は狭いから移動はそんなに大変じゃないし。」そんな言葉を聞くことができるのもオフコース時代からずっと日本全国の会場を細かく回られるツアーを大切にされてきた小田さんだからこそだろうなと思います。本当はもっと早くファンになれていたら良かったと思いますが、これまでのみならず、これからの作品やご活躍を楽しみにできるアーティストのファンになることができて良かったなとつくづく思います。小田さんのいつでも楽しみながら全力で頑張り続ける姿勢が好きです。だからこそ、なかなか難しいですが自分も頑張らなくちゃと思います。

  • 28Dec
    • 「クリスマスの約束2019」を見て

      突然ですが、先日放送された「クリスマスの約束」を含めて、今年のことを振り返ってみたくなったのでここに書いてみたいと思います。(今後もたまに何かあれば、備忘録として思いつきで書いていきたいと思います。)「クリスマスの約束」を初めて見たのは2011年だったのかどうか正確には覚えていないけれどたぶんそれぐらいです。様々なアーティストが歌い継いでいく長いメドレーは見た記憶があります。この番組が始まった時のことは全く知らなかったので、これまで「クリスマスの約束」は小田さんの歌を聴きたいと思っていました。やっぱり小田さんのオリジナル曲を小田さんだけが歌って欲しいと思っていました。正直あまりカバーしている曲を知らなかったし、何より小田さんの歌が好きだから。だから好きなアーティストとのコラボはすごく楽しみにしてみていた記憶がありますが、結構流し見にしちゃっていましたし、迷った挙句録画も全部消してしまっていました。今となってはすごくもったいないことをしてしまったなと思うのですが…。でも、今年小田さんのファンになって初めて2001年〜2003年の映像を見ました。その後の自分が見ていなかった年のダイジェスト映像も。そして、分かりました。そもそもの話、自分がずっとこうであって欲しいと勝手に思っていたような、小田さんが自分の曲を歌うために制作されていた番組ではなく、"アーティストが競い合うのではなく、お互いが認め合いリスペクトする音楽番組を作る"それが番組のコンセプトでした。2001年の"きっと君は来ない”と副題が付いたクリスマスの約束は、小田さんが一人でずっと歌ってくれて好きな曲も沢山歌ってくれたから、自分としてはすごく嬉しかったですし、最高に素晴らしい番組だと思いましたので、今でも小田さんの歌を多く聴きたいというその勝手な想いは変わりませんが、それは番組側や小田さんが目指していることではありませんでした。この番組は『さよなら』を歌って欲しいという音楽番組への出演依頼を断ったところから始まっているので、それを知った今ではそれはごもっともという感じですが。そして、それまで音楽番組は収録の前日などにリハーサルをしてもう当日が本番という番組という概念だったので、まさか3カ月も前から準備している番組とは思いませんでした。出演者の選定も編集も番組側が全て行っているものだと思っていたので、小田さんを含めた事務所スタッフがテレビ局と力を合わせて大きく関わっているとも思いませんでした。そのような番組の歴史や制作の舞台裏を知ったからか、小田さんファンになったからか、今年初めて「クリスマスの約束」をようやく心から楽しむことができたような気がします。年に1回放送のこの番組が始まって18年後のことです。18年間番組を続けてくれたからようやくここに辿り着くことができました。もっと早くこの番組の楽しさをもっと心の底から知ることができていればよかった…。18年間続けてくれて、そして何より小田さんが歌い続けてくれて嬉しいです。その時は特別ファンという訳ではなく、小田さんの生の歌声を聴いてみたいという想いだけで初めて小田さんのライブを見に行った、2011年のドーム公演。ソロ曲はドラマの主題歌やCMで馴染みがありましたが、「自己ベスト」や「自己ベスト2」での曲は知っていたものの、他のオフコースの曲を殆ど知らなかったので、ライブ全体の曲の中で知っていた曲は1/3ぐらいでした。どこまで本編でどこからがアンコールか分からないくらい盛りだくさんの曲をやってくれてすごいなととにかく圧倒された記憶と、ご当地紀行の存在を初めて知って楽しかったと思ったことと、その頃から好きだった『キラキラ』で自転車に乗る演出にびっくりした思い出と、生で『言葉にできない』を聴けて念願が叶ったなという感動が残りました。2016年もライブに行きましたが、仕事終わりから中途半端に行ったからか、正直あまり覚えていません…。小田さんが花道を通って近くに来てくれて、自分に向けて手を振ってくれたように錯覚した記憶だけが残りました。そんな感じだったので、小田日和とENCORE!およびENCORE!ENCORE!はライブに行けていません。ENCORE!ENCORE!でライブに久しぶりに行きたいと思った時は、もう既にチケットが買える状況ではありませんでした。小田さんのファンになったのは今年の7月から。やっぱり小田さんのライブに行きたかったと強く思ったからです。せっかく職場の近くでライブをやってくれているのに行けないと思うと悔やんでも悔やみきれませんでした。(だからこそ、思いがけず矢野顕子さんのライブに行ってファンになってから初めて小田さんの生歌を聴けたことは一生の思い出です。)初めてライブに行ってから8年。あの時と変わらない好きな歌声とライブのクオリティーで歌い続けていてくれていたからこそ、ようやく自信を持ってファンになることができました。そして、ファンになってからさらに好きな曲がたくさんできました。今でもまだまだ知らない曲も多いですが、今ではオフコースの曲をやってくれると嬉しい自分がいます。『夏の日』をいつかテアトロンで聴くことが夢のうちのひとつだったり。前の職場の近くでも側に居てくれたのに、転職活動中含めて今年はずっと小田さんの存在をずっと側に感じました。言葉だけではなく実際にそうだと実感しました。それは、いろいろな意味で小田さんがやはりずっと歌い続けてくれているからだと思います。1年毎にライブ映像含めて活動記録として制作されている「LIFE-SIZE」は宝物です。ただひたすら良い音楽を求めて活動されている姿はどの年も変わりません。音楽に妥協しない姿勢が好きです。ファンになる前は、よく聞くような気難しい方というイメージがありましたが、ファンになってから思うのは、気難しい訳ではなく音楽に妥協しない姿勢があるからこそなんだろうなということです。テレビ局に対しても妥協せずに筋を通す音楽に対する真っ直ぐな姿勢。そんな姿勢が好きで、すごく尊敬しています。2003年のLIFE-SIZEの「昔から映像として記録に残したいと思っていた。くすんでいくのかキラキラと輝き始めるのか。残された記録の価値は今の自分が作るものだと気付いたのは随分後になってからのことだった。」というコメントがとても好きです。たしかにそういうことなんだろうなと、日常のあらゆることに対して思うので。オフコースの時からソロとして今も、走り続けて来られていることがただただすごいなと思います。だからこそ、ようやくファンになることができました。たとえ世代は違っても良い音楽は色褪せないんだろうなと実感した2019年でした。これからは自信を持って「小田さんのファンです」と言いたいと思います。なので、これからもずっと長く歌い続けてくださったら嬉しいです。新聞のインタビューやラジオで、”良い曲を作ることがこれからの夢”と話されていた小田さん。あの三昧ラジオのアンケート結果ではありませんが、またいつか新曲を引っ提げた全国ツアーをして頂けることを期待しています。次こそは(チケット取れればですが)絶対ライブ行きます♪