人は様々に思うもの文字の起源は・・・いつなのか。 エジプトで技術をつかさどる神テウトが 神々の王タモスに、ある日 「文字を広めましょう」と進言しました。 その進言に対して王は 「人々が文字に頼り過ぎるように なりはしないだろうか?」と問うた。 テウトは ものを思い出すのに、自分以外のものに 彫り付けられた"しるし"によって 外から思い出すようになり、 自分で自分の力によって 内から思い出すことをしないように なるだろう と答えた。そうです。 (プラトンの著述「パイドロス」より)