月が地球の影にすっぽりと覆われる「皆既月食」が夜11時すぎからはじまりました。


貴重な機会なので、厳しい寒さの中、10時30頃から外に出て望遠鏡で見てみました。


11時10分頃に月全体が地球の影に隠れる「皆既」の状態になりました。


望遠鏡で見ると夜空には幻想的な月がくっきりと見えました。


「皆既月食」は、太陽と地球と月が一直線上に並び、満月の状態の月が地球の影に完全に覆われる現象です。


「皆既月食」の状態は、10日午後11時58分まで続き、11日午前1時すぎには再び満月に戻るとのことですが、そこまでは観察していられません。


皆既月食の過程全体を全国で観測できるのは、2000年7月以来11年ぶりとのことです。


今回は土曜日の夜でタイミングがよかったです。


それにしても寒かった満月やや欠け月半月三日月新月