最近の自分の釣りは ほとんどベイトタックル
なんかカッコイイ
最初はそんは理由ではじめたけど
ソルト用ベイトフィネスタックルの発売で
今では 超遠投の必要な時以外は
スピニングタックルを使うことが無くなってます
昨年の夏頃から このスタイルを支えてくれてたのが
シマノのベイトリール ブレニアス
遠心ブレーキの特徴である
軽いものを飛ばすときのスプールの立ち上がりの良さ
これを利用すれば 1.5g程度のルアーもキャスト可能
そんな特性をいかし
メバリング・チニング・エギングなどのルアーから
チョイ投げ・サビキ・ウキ釣りなどなど
いろんな釣りに使ってきました
おそらく シマノさんの想定外の使用方法だと思います
ただ 色々な釣りにベイトフィネスが使えることを最大に利用しようとしたとき
このリールは ブレーキの調整をする時にサイドプレートを開けなければいけません
夜釣りをライフワークとする自分の場合
暗闇でこの作業をするのは少し問題がありました
そこで この春ダイワより発売された ソルト対応ベイトフィネスリール
アルファスSVを購入
これは外部ダイヤルでブレーキの調整が可能なんで
昼・夜やラインの太さの違いでブレニアスと使い分けをする予定
自分の釣りには左ハンドルのハイギアが欠かせないので
選んだ規格は 105SHL
仕事終わりに キャストフィーリングの確認へ
試投とはいえ おろした日に何も釣れないというのは縁起が悪いので
青虫もって玉島港へ 狙うは夜ハゼ
おそらくダイワさんは アルファスについてハゼ釣りでウンチク語られるとは思ってなかったでしょう
まずは3.5gのシンカーに糸付針を装着
マグブレーキは6割程度利かせた状態からキャスト
なんじゃこりゃ
すぐ回収
メカニカルブレーキを少しゆるめにセットしキャスト
マグブレーキを更に緩めて4割程度利かせた状態でキャスト
自分がちょっと前まで使っていたダイワのリールと明らかに違うフィーリング
シュッとでてギュッと止まる
ベイト使用者は分かりますよね
マグブレーキって こんなに立ち上がりが良かったっけ
途中の伸びと後半のブレーキの効き具合の良さ
マジか これがSVスプールの能力なのか
別にダイワにこびてるわけじゃないですよ
シマノの遠心ブレーキは
使い手のレベルによって無限に広がる可能性を秘めてるのに対して
SVスプール+マグブレーキは リールが釣り人の弱点を補ってくれるイメージ
ナイトゲームにはこっちの方が向いてるかも
※調子こいて 自分のレベルを超えたブレーキの緩め方をすると このリールでもバックラッシュしました
数投の後 いざ釣り開始
夜ハゼは
10m未満のチョイ投げで 竿先を小刻みシェイクし続けるのがキモです
夜釣りの場合 青虫の存在を魚にアピールしていかないと
エサを見つけてくれないので 釣果が伸びません
アルファスの記念すべき一匹目は小チヌ
続いて セイゴ
こんなのや
こんなのがイ~ッパイいます
玉島港の奥は ただいまシーバスだらけ
30~60cmぐらいが
絶え間なく ず~っとボイルしてまよ
ただ 今日の自分はハゼ釣り師
シーバスが少なく ハゼが安心してエサを食べれるとこを探します
ブレーキの調整をかねて どんどんシンカーを軽くして
最終的には 1gのジグヘッド+青虫でキャスト可能に
マジでこのリールはヤバイです
今シーズン 初ハゼゲット
同行した総社店岡田さん
残念ですが それはハゼじゃなくドンコです
これがハゼです
岡田さん これまたドンコ
そのあとも ドンコばかり釣る岡田さん
今日のハゼ釣りは自分が圧勝
ハゼの状況としては
夜はシーバスが多すぎて 自由に泳げてない感じで
シーバスの活性の低い昼間にエサを食べてるんだと思います
湾奥までハゼが入ってることが確認できたんで
各河川の河口付近もそろそろハイシーズン
ハゼ釣りは チョイ投げでOK
アタリが多く 仕掛けもシンプル
お子様や女性にも簡単でオススメですよ
牧