先日、別冊映画秘宝「東宝特撮総進撃」買ったんですけど、当然本屋で中身物色するわけですよね。

大判とは予想外でしたが、おもむろに手に取ったところ隣で立ち読みしていた女性に顔を見られました。

まあ、いつもの事ながらイイ歳して何読んでんだ視線かと思いきや、そうでもない様子だったのでいがいでしたが、構わず読んで今日買うか迷ったので一旦戻したところ、その女性も同じ本を読んでたんですね。

この人、歴女ならぬ怪獣好きの「怪女」だったとはね。同じ世界を共有する人としての視線だったのかと納得しました。

結局本は買うことにしてレジに向かったんですが、女性の熱い視線を感じながら向かうのは変な気分でしたねえ。この歳になってそんな視線浴びるとは思いませんでしたよ。

そこで、

「怪獣お好きなんですね。」

とか声を掛けたら、

「ええ、とくにヘドラが。」

とか答えてきてその場で話がもりあがり、夕食まで行けそうな勢いでしたが、残念なことに私の好みからは大きくかけ離れていたので当然ながらそそくさと店を後にしたわけです。

本の内容は素晴らしいですよ。1700円弱で戦争映画を含む東宝特撮を網羅してあるので決定版でしょ。